ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

八幡の匠の今を知る 〜赤こんにゃく・丁字麩〜。

■旧吉田邸にて。
第?部「八幡の匠の"今"を知る」。八幡で活躍するものづくり職人さんたちの仕事の様子や、八幡への想いをまとめたショートムービーを土間でご覧頂く。コーディネイターは宮下京子。

■第?部「八幡の匠の"技"を知る」。ものづくりの歴史やその中で培われてきた技術、現在のものづくりの仕事について、職人自身が映像や実物を見せながら紹介。今回は、乃利松食品吉井商店(赤こんにゃく)の吉井昌之氏。三二酸化鉄を用いてこんにゃくを赤くするのだそう。また、普通のこんにゃくを作る時にも、こんにゃく芋からそのまま作ったのでは白色になってしまうため、海草などで黒くしていると教えていただいて、参加者は皆「へぇ〜」。

■第?部「八幡の匠の"心"を知る」。地域に愛され、地域をつくってきたものづくり。近江八幡の『宝』を皆で守っていくために、職人さんを囲んで考えて、話し合う。テーマはものづくりからまちづくりへと。

■こちらはカネ吉別邸にて同時並行で開催された、第?部の様子。こちらは麩惣(丁字麩)の加納学氏を囲んだ。丁字麩は座談会でも出して頂いたが砂糖醤油につけると美味かった。コーディネイターは菊重有輝。

■座談会で出た貴重な意見は、ポストイットに書き込んで模造紙に貼り込む。

当日の座談会で出された意見はこちら

■関連記事
空き町家、活用策探る 近江八幡 町並み再生を議論京都新聞 2008年9月20日)
八幡堀、ほんのり幻想散策 近江八幡、筒明かり彩る京都新聞 2008年9月14日)
町並み再生へ重伝建地区の6市が論議 近江八幡の旧家で京都新聞 2008年9月14日)
阪大大学院生がプロデュース 町家で匠と活用法探る滋賀報知新聞 2008年9月2日)