ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

八幡堀まつり2009「阪大生による近江八幡”人”めぐりツアー」ご案内。

近江八幡市では,今年も八幡堀まつりが9月19・20日と開催されます。

このイベントに関連して,「阪大生による近江八幡”人”めぐりツアー」と題して,地元密着型のまちあるきを企画しています。近江八幡に関わってきた学生が,歴史ただよう八幡地区の史跡・名所だけでなく,そこで生活・事業される「人」を案内しようという企画。事前申し込み制です。お早めにお願いします。

実施日:9月5日(土)・19日(土) 2日間限定 
    いずれも,am10時白雲館スタート,12時頃解散
参加費:1,000円(試食代,見学費,ドリンク代込み)
問合せ:handaiteam@yahoo.co.jp
詳細・お申 込み:http://www.lab5-yy.sakura.ne.jp/hp/まで。


本日(8/25),学生たちは,BBCびわ湖放送「とっておき滋賀」(17:45〜18:45)に出演の予定です。


私のチームの八幡堀まつりでの取り組みを振り返りますと,2007年に「歴史的町家居住を考える」と題して,旧尾賀邸(現・尾賀商店)をお借りして「町家に住む」ことをテーマに出展。町家での生活スタイルを提案すると共に,空き町家化が進む八幡地区の現状を映像により浮き彫りにしました。
そして,2008年には「八幡の匠の今を知る」と題して,近江八幡で活躍する職人さんたち(丁稚羊羹・数珠・竹工芸・丁字麩・赤こんにゃく・畳表)を空き町家にお招きして座談会を開催。職人さんの仕事ぶりやまちへの想いをお聞きしました。また,旧吉田邸をお借りして「町家体験宿泊体験」を実施。この社会実験の成果は,「空き町家の体験宿泊施設としての利活用に向けたニーズの把握に関する研究」として,日本建築学会近畿支部研究発表会で発表しました。