Book
日本造園学会の学会誌「ランドスケープ研究」最新号(75(4))の図書紹介コーナーにて,「はじめての環境デザイン学」が書評と共に掲載されました. pdf: クリック!はじめての環境デザイン学 (単行本・ムック) / 澤木昌典/共著 矢吹信喜/共著 福田知弘/共著 …
電子書籍が出版されました。 宜しくお願いします!◎JUDI関西 仕事の軌跡と展望(PDF)都市環境デザイン会議関西ブロック 編 (Voyager Store) http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/ebook/tankoubon/003.htm 領域を超えて力と知恵を結集すれば、より一層魅力の…
石見利勝、田中美子「地域イメージとまちづくり」技報堂出版, 1992年. 学生時代に出会った本。都市に関する専門書だが、残っている印象は25ページの表-2.5。 今回、図書館で再発見したので再掲します。表-2.5 イメージ想起率と代表的イメージ(105都市の比…
「はじめての環境デザイン学」 著者:澤木昌典・矢吹信喜・福田知弘・池道彦・下田吉之・惣田訓・松村暢彦・柴田祐・青野正二・上甫木昭春・久隆浩・吉村英祐・宮崎ひろ志(共著) 出版社:理工図書 目次: 1.環境デザインとは何か 2.人間の身体と環境 …
工学部の教え 第1条 決められた時間に遅れないこと(納期を守ること) 第2条 一流の専門家になって、仲間たちの信頼を勝ち取るべく努力すること 第3条 専門以外のことには、軽々に口出ししないこと 第4条 仲間から頼まれたことは、(特別な理由がない限り)…
学生に嫌われそうなタイトルだが,中身は若者批判ではない。今の若者(10代半ば〜20代後半)は,中高生からケータイを持ち始めた初めての世代。著者は,7年間かけて若者約1,000人に実際に面会しインタビュー調査,その結果見えてきた若者の生活と人間関係の…
「あの言い方はまずかったなぁ」「なんとなく変な言い方だなぁ」「不愉快な言い方だなぁ」と思っても感覚的な判断で済ませてしまい,なぜ変なのか,なぜ不愉快なのか,説明できないことが多い。なので,また同じ失敗を繰り返してしまう。科学的にことばを研…
昨日まで紹介した,湖国めぐりツアー。 初日,2009年11月29日(日)の夜は,台湾・日本の参加者数名で夜更けまで語り合った。 とてもスマートに同時通訳ができる男性のお陰と,歴史にも非常に詳しい方々ということもあり,アイデンティティなどの深い話まで…
映画「牛の鈴音」を鑑賞。映画館での映画鑑賞は久しぶり。「牛の鈴音」は,79歳の爺さんと共に,役牛として30年間働いてきた40歳の牛のドキュメンタリー。爺さんは,自然体を通す頑固者。今では誰もが耕作機械を使うのに,機械を使うことなく牛と働きつづけ…
野村克也監督が記された「あぁ,監督」。 非常に読みやすい。特に,野球に詳しい方には,リーダーが備えるべきこと・行動すべきことが,監督業のお話を通じて良く理解できるのでは?以下,本文より引用させて頂きました。 > 「組織はリーダーの力量以上には…
いま、出版のお仕事をご一緒しているからという訳ではありませんが、エクスナレッジさんの月刊誌「CAD&CG MAGAZINE」は、情報もコンパクトに纏められている上、エディトリアルデザインが非常に優れていると感じます。特に、最近の2号は興味深い。以下、ご紹…
今日は子どもの誕生日。?年前の今頃は産まれる直前。今頃飛行機に乗って産婦人科のある町に向かっていた頃。出産に関係する話題ですが、現在「VRプレゼンテーションと新しい街づくり」を執筆中です。書店には11月末日に並ぶそうです。宜しくお願いします。(…
『NPOのマイクロソフトをめざす』『すべての慈善活動が似たような説明責任を果たしたら、社会部門に投資される金額は一気に増えるだろう。すべての組織は、営利団体であれ非営利団体であれ、判断基準を提示し、その結果をたとえばメールの署名として報告する…
(↑ほぼ実物大)2007年4月17日、長崎市長選挙戦も半ばを過ぎ、投票日まであと5日のその日、現職長崎市長が凶弾に倒れた。公職選挙法によると、選挙期間中に候補者が死亡した場合、補充の立候補者を受け付ける。ただし、投票日の3日前まで。すなわち、新たに…
安藤忠雄 連戦連敗 東大出版会2000年、東京大学大学院で行われた5回の連続講義を元に、構成し直したもの。 安藤さんほどの方でも、絶えず挑戦し、負けても負けてもまだ挑戦されている。 私自身、もっともっと挑戦せねばと勇気づけられる。「数えきれないほど…
安藤忠雄 建築を語る 東京大学出版会1997年、東京大学の建築学科教授に迎えられ、学生に向けて語られた講義を元にまとめられたもの。 20代に安藤さん自身がどのように生きてきたかを一つのの軸にしている。 若者に対する熱い想いが伝わってくる。「20代は、…
光の教会 安藤忠雄の現場 平松剛 建築資料研究社安藤忠雄さんの代表作の一つ、光の教会。 その建築プロセスを丹念にまとめたノンフィクション。 お堅い専門書ではなく非常に読みやすい。 読んでみると人間くささがプンプンして面白い。 今週末に如何?
スモールプラネット 本城直季写真集 Little More本城さんの写真をはじめて意識したのはこの冬のことだ。電車に乗って読んだ雑誌に紹介されていて、思わず「うゎ〜!すごい!」と声をあげた。普段は寡黙な私だが、それほど新鮮でびっくりしたんだ。 巻末に佐…
アイデアのヒント ジャック・フォスター 青島淑子(訳)「アイデアのつくり方」などの本によって、アイデアのつくり方に関する基本的な内容は示された。 では、具体的にどうやればいいのか?具体的な例を示しつつ心の準備の仕方を解説してある。・もっと楽しも…
「アイディアのつくり方」 ジェームス・W・ヤング 今井茂雄(訳) 竹内均(解説) 阪急コミュニケーションズ 世の中は知価社会。あなたはアイディアをどうやって手にいれますか? そんな悩みへのエッセンスが短く纏められています。 著者の答えは「アイデアは既存…
「24365東京」 北山孝雄+北山創造研究所 集英社インターナショナル24時間、365日、生きている街東京。これからの視点に立った様々な暮らし方を実現するためのアイディアを提案している。最初の問いかけは特に考えさせられた。 戦後、日本のGDPは130倍 私た…
「地球家族 世界30か国のふつうの暮らし」 フェイス・ダルージオ+ピーター・メンツェル著 TOTO出版 「申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい。」この本は↑の企画を纏めたプロジェクト・ブックである。 この企画に同意して…
「LOHASに暮らす カラダにも地球にも気持ちイイ、21世紀のライフスタイル」 イースクエア社長 ピーター・D・ピーターゼン地球にやさしいライフスタイル「LOHAS(ロハス=Lifestyles Of Health And Sustainability)」を日本に初めて紹介した、ピーターさんによる…
この本は、高知市北高見町のギャラリーgraffitiにて2004年に3回にわたり開催された『高知遺産』展で、参加者及び来場者により選定された400点余りの『高知遺産』を基に構成したものである。高知遺産とは、 ?愛着を感じる場所 ?思い出のある場所 ?できること…
クラシックカメラブームの(知らぬ間に)渦中にいた著者の体験談。筆者のカメラ関連書籍事業がブームで成功し、ブームの衰退と共に失敗に至るまでを平易な文章で書いている。とかく事業の失敗を人は隠したがるものだが、本書では結末まで丁寧に書いていて為…
■「環境ビジネスウィメン」環境ビジネスウィメン懇談会 日経BP環境ビジネスが少しずつであるが動き始めている。 この本は環境大臣小池百合子氏をはじめ牽引する11人の女性の物語。・「環境先進国」を創造する日本の環境大臣 小池百合子 ・てんぷら油の「東京…
■「縮小文明の展望」月尾嘉男 東京大学出版会人口爆発、資源枯渇、環境破壊、文化消滅など、環境の限界という絶壁直下に接近しつつある人類は今なにをすべきなのか?副題にもあるように、1,000年単位で未来を展望すべき壮大な内容である。 多くのデータと考…
少し前に、大前研一さんの「遊ぶ奴ほどよくデキる!」を読んだ。 大変おもしろく読めた。日本人は「金がない」「時間がない」「心の余裕がない」というだけで、作り出すための工夫や努力をしない。 そして、だらだらと過ごすことで一生を終えてしまう。これ…