ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

2010-01-01から1年間の記事一覧

砂の美術館。

GW振り返り,砂の美術館。 鳥取砂丘にある,日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館。今回は第4期となり,アフリカがテーマ。 砂と水だけで固めて作ったとは思えない。じ〜と見入ってしまいました。かなり大きい上に複雑。 水都大阪2009で小…

鳥取砂丘。

今頃GW振り返り。まずは鳥取砂丘。以前訪問してから,早くも7年。 明日ご紹介する,砂の美術館の影響もあってか,ものすごい人&車でした。暑かったので,夕方に到着して却って正解。砂丘の山を砂走りで越えつつ,日本海に入ってきました。 ■ゴマ粒達は砂丘…

八幡酒蔵工房が民宿になりました!

八幡酒蔵工房・小関代表よりお便りを頂きました。な,なんと,つ,ついに,八幡酒蔵工房が民宿に進化したそうです。 これまでにも,古民家改修,竹染めや陶芸の工房,米粉ドーナツが味わえるカフェなどで,話題が尽きない工房ですが,念願の民宿開業へ。旧八…

ある週末。

0700−0900 溝掃除。例年梅雨入り前のこの時期に,保護者が小学校の溝を掃除。 1年間にこれほど溜まるのか?と思うほどの土砂を人力で浚えていく。各溝から土管に通じる流入部が最大のプロジェクト。色々なものが流れ込んでいる。お陰で午後から体中が筋肉痛…

外国人案内スケジュール。

昨日までご紹介した,道頓堀ツアー。外国人への大阪案内スケジュールを(休日)。0945 新大阪駅で待ち合わせ。大阪旅めがねに参加するためには10時待ち合わせでも良かったのだが,遅れた時の事を考えて。心配ご無用,時間厳守で来られました。1020−1040 千日…

大阪旅めがね 道頓堀4。

大阪旅めがね・道頓堀コース 最終回。■エリアクルー分田さんが通われた,精華小学校。統廃合のため,今は小学校としてではなく,学習ルームとして使われている。なんば駅のすぐ傍に小学校があったとは。 ■カフェストリート。夜景はコチラ。向こうには新歌舞…

大阪旅めがね 道頓堀3。

大阪旅めがね・道頓堀 その3。だんだんディープに。■これは何?一人ずつ個室になっている,バー。 ■ミス大阪は,大阪で一番古いグランドキャバレー。 ■わなかでたこ焼き休憩。自慢の塩味を。

大阪旅めがね 道頓堀2。

大阪旅めがね・道頓堀コース その2。 このコースのコンセプトは,定番エリアのさらに奥ツアー。■エリアクルーは分田さん。彼女は難波出身の正にジモティ。この日は天気もよく爽やかで,人がみるみる増えてきた。 ■道頓堀今井の脇の路地「浮世小路」に入る。…

大阪旅めがね 道頓堀1。

CAADRIA2010学会で知り合った,在フランスのドクター生が大阪に来られることに。なんでも,CAADRIA(香港)の後,日本にワークショップで滞在しているとのこと。当初,大阪は訪問予定になかったが,私が学会で出会った参加者に大阪をPRしてきたので来てみよ…

NPO法人もうひとつの旅クラブHP,4月の更新状況。

先月もご紹介した,NPO法人 もうひとつの旅クラブ(Alternative tourism club)の最新ニュースが,4月以降も更新されています。4月に入っての更新状況は下記の通り。是非、ご覧下さい。大阪まち遊学2010は来月からの予定です! ■【予告】今年もやります!大…

建築と都市のブログ vol.5 信濃大町:北アルプスの湧水を活かして。

2009年9月よりフォーラムエイト社の企業広報誌「Up & Coming」で,「都市と建築のブログ」を連載しています。更新頻度は,2か月に一度。「都市と建築のブログ」の企画は,私がこれまでに足を運んだ世界中の都市や建築を1つずつご紹介し,その都市をフォーラ…

城下町長府。

下関から長府へ。ママチャリで関門海峡沿いを30分ほど走り続けたが,訪問して良かった。非常に雰囲気のよさを感じる町。細い小道沿いに並んでいるパン屋,カフェなどの佇まいが心地よい。地域内を流れる壇具川には鯉や鴨が泳いでおり,川沿いのまちなみは非…

唐戸市場など。

■唐戸市場では,魚の取引が行われるだけでなく,一般の人が魚や寿司を買ってその場で食すことができる。「タイムサービス 100円 ※とろはのぞく」のサイン。思わず笑った。 ■ふぐのシーズンは過ぎたがそれでも元気に泳いでいた。こちらでは,「ふく」と濁らな…

海峡ゆめタワー。

下関のシンボルといわれる,海峡ゆめタワー。高さは153m,展望室の高さは地上143m。展望台の高さは,梅田スカイビルに次いで高い(西日本)。尚,関門トンネル開通(1942年)まで,この付近に下関駅が立地,目の前に連絡船が就航していた。■北東方面を見る。…

関門海峡。

関門海峡は本州と九州の間の海峡で,幅は1kmにも満たず非常に狭い。 歴史的には,平家が滅亡した壇ノ浦の戦いや,下関戦争の原因となった長州藩によるアメリカ商船に対する砲撃などが起こった,重要な地。■関門連絡船船内より。太平洋や瀬戸内海から韓国・中…

門司港レトロ。

新門司港から専用バスに乗って門司駅へ。門司駅から門司港駅に出て,船で下関へ。■門司港駅。関門トンネルが開通するまでは,九州の玄関口駅。すなわち,本州から下関駅で降りて,関門連絡船に乗り,この門司港駅から九州に入っていた。現在は関門トンネル開…

フェリーで門司港へ。

ゴールデンウィークより前のお話ですが,下関へ行くことに。 大阪からは新幹線が通常の交通手段ですが,今回はフェリーを利用しました。長距離フェリーは以前,敦賀〜小樽航路を利用したことがありますが,瀬戸内航路はおそらく初めて。夜20時に大阪南港を出…

曽大屋と車公廟。

香港の最後に,香港中文大学(The Chinese University of Hong Kong)の近くにある,曽大屋と車公廟を。■車公廟は,約100年前にTin Sam村の住民たちが建立した寺院。境内には銅製の風車があり,回すと幸運が訪れると信じられている。 日曜日の午前中,大勢の…

香港夜景。

函館,ナポリと並び世界三大夜景に挙げられる香港の夜景。以前ご紹介した2005年暮れはクリスマスシーズン。 今回は,ビクトリアピークに上る時間はとれず,スターフェリーで香港島へと近づく。 ■対岸までの距離は1km強。関門海峡とほぼ同じ。スターフェリー…

西九龍。

西九龍は開発が進む地区。■新しい集合住宅群。奥は,今年完成する環球貿易広場。香港では香港島にある国際金融中心・第二期(Two International Finance Centre)が高さ415.8mと最も高いが,この,環球貿易広場は484mであり,完成すると香港で最も高いビルに…

鴨寮街のガラクタ市。

香港,深水埗(Sham Shui Po)にて。 この界隈は下町の雰囲気が一杯。■鴨寮街(Apliu St.)には,電飾,電池などの電気系の露店が並ぶ。写真は小雨降るお昼すぎ。電飾露店は昼間なのにかなり眩しい。 ■ガラクタ市。見ている分には面白いんですが,これ,売り…

新填地街。

新填地街(Reclamation st.)は,香港にある青空マーケット。路上には衣料,果物,花,乾物物を中心に露店が並ぶ。沿道の店舗では,肉屋,魚屋など。私にとっては後者の方が興味深く感じられた。■新填地街南側より。 ■肉屋さん。牛,鶏,豚のあらゆる部位が…

張り出し看板。

香港と言えば,道に大きく張り出した看板。道をふさぐほど。2D重畳。 旺角(Mong Kok)Nathan Rd.にて。■看板が道路上に浮遊して見える。まるでセカイカメラのエアタグのように。 ■美容室はバーバーポールも浮遊させている。上の写真は1個だが,下の写真は…

超高層マンション。

香港の集合住宅と言えば,超高層が基本。平地が少なく建設用地が限られていることもあって,不動産価格は高い。 地元の方の話では,40〜50m2が住戸の標準サイズで,そこに家族5人が住むそうだ。■この集合住宅で約40階建て。Wikipediaによれば,高さ250mを越…

香港房屋委員会展覧中心。

香港といえば,超高層の集合住宅が思い浮かぶ。 CAADRIA Post Conference Tourで訪問した,Hong Kong Housing Authority Exhibition Centre(香港房屋委員会展覧中心)。第2次世界大戦後,1950年代からの住宅供給や住宅設備の変遷を,ビデオ,模型(1/1000…

CAADRIA Post Conference Tour。

再び香港にて。 学会では,Post Conference Tourといって,学会終了後開催地を巡るツアーが用意されていることが多い。学会期間中は皆発表の準備や学会の運営に忙しく,ゆっくりと話す機会が持てないのだが,このPost Conference Tourでは真の交流が行える。…

ものがたり観光シンポジウム。

先般ご案内した,ものがたり観光シンポジム フジヤマから瀬戸内へが4月17日,WTCホールで開催されました。パネルディスカッションは後半に行くにつれ,盛り上がりました。明石海峡大橋や瀬戸大橋を渡る時をはじめとして,瀬戸内の至る海岸から瀬戸内海を眺め…

さんふらわ。

先日ご案内した,ものがたり観光シンポジウムが4月17日(土)にWTCにて開催されました。 シンポジウムが始まる前には,「フェリーさんふらわ」の船内見学プログラムが用意されており,参加してきました。主な諸元は,総トン数9,300トン,全長153m,全幅25m…

平成21年度の棚卸し。

平成21年度の棚卸しをしました。お時間ある時に,こちらからご笑覧たまわれば幸いです。抜けがありそうですので追々付け加えていきます。 また,もう少し見やすくすべきかなーと思います。

近頃の若者はなぜダメなのか。

学生に嫌われそうなタイトルだが,中身は若者批判ではない。今の若者(10代半ば〜20代後半)は,中高生からケータイを持ち始めた初めての世代。著者は,7年間かけて若者約1,000人に実際に面会しインタビュー調査,その結果見えてきた若者の生活と人間関係の…