ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アムステルダムに30分滞在。

1月にご紹介した、ストラスブールへはアムステルダム経由で行きました。トランジットのための待ち時間は3時間足らずでしたが、関空からKLMでアムステルダムに向かう途中で、同行の西村君とアムステルダムのまちなかの空気を吸いに行こうという話しになりまし…

フライブルク・スナップ。

■市内の本屋にて。何でも知っている店員さん。 お勧めのフライブルクについてのお勧めの本を訪ねたら、いくつも紹介してくれた。 ■フライブルク大学はドイツで三番目に古い大学で、1457年に創立された。目抜き通りに面したショウウィンドウには大学グッズが…

ヴォーバン(Vauban)団地。

再びフライブルク。ヴォーバンはフランス軍の占領地であった35haの跡地を市が連邦から買い取って住宅団地として開発した。1994年、NPOフォーラム・ヴォーバンが設立され、市民参加型により計画が推進されてきた。地区全体では、住居2,000戸、約5,000人が暮ら…

おおさか風味。

毎日新聞さんの記事。 「おおさか風味」というタイトルからしておもろい。 記事も視点がおもろいで。もうひとつの旅クラブも紹介されとる。 せやけど、阪神高速がパルテノンとはたまげた。 まぁいっぺん見てみて。 第1部・融通無碍の街/1 まあ、ええんち…

もうひとつの旅クラブ会合。

23日は、もうひとつの旅クラブの総会と懇親会でした。3月末で大阪大学を定年退官される鳴海邦碩先生もご夫婦で飛び入り参加。 鳴海先生にも旅クラブの会員番号がついていることは初めて知りましたが。3月に「都市の魅力アップ」を出版されたので、著者である…

中村文彦教授のブログで!

先日、研究室の西村君がこんなメールをくれました。> 横浜国立大の中村先生はご存知でしょうか? 『バスでまちづくり −都市交通の再生をめざして−(学芸出版社)』の著者で(私も持っています)、都市交通(特にバス)の分野からまちづくりに取り組まれてい…

白馬乗鞍もすっかり春2008。

1日半だけ白乗で滑ってきました。 1日目は雪・雨が入り乱れましたが、翌日は晴天。前日の降雪もあってか春にしてコンディションは最高。珍しく?コルチナ国際の全リフトが動き、MAX42度、AVE36度のきっつい斜面を皆(私だけ?)泣きそうになりながら転げ落ち…

「にぎわい再生」フォーラム・尾賀商店・ほんがら。

フライブルクはまだ続きますが、一旦国内へ。3月8日、近江八幡市での「にぎわい再生」フォーラムには約80名の方がお越しになりました。空き町家の増加と活用方策については、関心が高まっている様子でした。?庵・梶浦秀樹さんの「京町家を活かした生活・文化…

リーゼルフェルト(Rieselfeld) その2。

■リーゼルフェルト(Rieselfeld)団地センター地区。右が小学校。左の建物は芝生緑化されており上ることができる。 ■教会も新設されている。 ■リーゼルフェルト計画の模型。フライブルク市役所にて。 中央の半円形の建物が最初の写真で紹介した小学校。 ■雨水…

リーゼルフェルト(Rieselfeld) その1。

リーゼルフェルト(Rieselfeld)は、フライブルク中心市街地より西に位置する。 1994年よりモデル的都市計画として優れた地域マネジメントにより開発が進められている。開発用地320haのうち250haを景観保護地域に指定し、残り70haに12,000人分の住宅地区を段階…

フライブルクの自転車など。

フライブルクでは自転車は重要な交通機関と捉えられ、市内交通量の約3割を分担している。1976年から1998年で実に1割の伸び率だ。■市内の至るところで自転車道が整備されて、時速30kmでビュンビュン走ってくる。大人もヘルメットや自転車スーツを着用している…

まちなかはトランジットモール。

■写真は旧市街の中心部。LRTが来ない時、人々は自由に横断している。 車のための道路ではなく、人のための広場となっているんだ。 ■20万人規模の地方都市の中心街。歩いている人の数の多さ。日本で同規模の街では想像し難い。 ■それほど多くはないがところど…

フライブルクのLRT:緑化など。

■芝生軌道。中心市街地のLRT軌道敷は石畳舗装であるが、郊外や旧市街外縁部ではこのような芝生軌道が見られる。 ■架線を支える支柱ポールにも緑化が施されている。 ■ウォーバン(Vauban: 後日紹介)団地内の軌道。芝生軌道へは立ち入り禁止。 ■LRT終着駅ではフ…

フライブルクのLRT。

フライブルクのLRT(Light Rail Transit)。 もっとも欧州にはLRTという言葉はなく、トラムと呼ばれている。フライブルクは、増え続ける自動車交通量に伴い街の機能が低下すると共に、シュバルツバルトの酸性雨問題、住民の郊外部への流出など日本でも見られる…

Piluweri。

朝市の中で、Piluweriという八百屋は、屋台、陳列の仕方にデザイン性が感じられた。パラソル、棚の高さや角度、篭の使い方、野菜のもつ色を活かした並べ方。。。

フライブルク大聖堂下の朝市。

フライブルク大聖堂下の朝市。 まちなかに滞在して、ちょっと寒い朝を散歩するのはとても気持ちよい。 ラップ、プラスチックトレイ、過剰包装のない販売形態。 朝市には様々なお店が登場。□パン屋。マイバッグで買い物に来るおじさん。 □ワイン屋。 □クリス…

環境首都フライブルク(Freiburg im Breisgau)。

環境首都フライブルク(Freiburg im Breisgau)。 1992年、ドイツ環境支援協会による自治体コンクール「自然・環境保護における連邦首都」において最高点を獲得し、「環境首都」として表彰されたことから世界的に知られるようになった。ドイツ連邦共和国の南西…