新年明けましておめでとうございます!2020年もどうぞよろしくお願いします。新たな10年(Decade)がスタートする年ですね。元旦は、近くのため池で初日の出を望むことができました。2019年を振り返っておきます。
渋谷スクランブルスクエア 大型サイネージ(逆三角形)設置のために実証実験の監修を務めました。また、この写真に映し出されている、アート映像コンペ・Motion Plus Designイベントの審査員を務めさせて頂きました。11月1日より本格運用が始まっています。写真手前で工事中の、東京メトロ銀座線 渋谷駅は本日・1月3日に新駅舎がオープンしています。
eCAADe SIGraDi 2019 国際学会(ポルト,ポルトガル)では、論文2編を発表すると共に、「第4次産業革命時代の建築」パネルディスカッションに登壇しました。また、CAADRIA国際学会の代表としてCAADRIA 2020の紹介を行いました。今年は、SIGraDi 2020 国際学会(メディリン,コロンビア)で基調講演を務める予定です。
香港中文大学で開催されたAR/VRワークショップのチュータを務めました。オーストリア・グラーツ工科大学も参加しており、総勢80名ほどの学生たちが自分のPCでVR制作に取り組みました。
尚、大阪大学 工学部 環境・エネルギー工学科でも学生自身のノートPCでVRプログラミング演習をはじめています。
ビクトリア大学ウェリントン校で開催されたCAADRIA2019国際学会では、論文3編を発表しました。また、長年の功績が評価され、CAADRIAフェローの称号を授かりました。
ハルビン工業大学深圳校との国際デザインワークショップではホストを務めました。埼玉県熊谷市の流通センターの再生をテーマに5つの学生チームが提案をまとめ、VRなどでプレゼンテーションを行いました。NEXT21、フォーラムエイト大阪支社、ハートビートプランのテクニカルツアー、太陽の塔の内部見学会も実施しました。
イノベーション都市として発展著しく、メディアファサードでも有名な中国・深圳を訪問しました。2018年、深圳が国際金融都市・香港のGDPを抜いたニュースには驚きました。
2019年度日本建築学会全国大会[北陸]では、研究協議会「建築・都市分野のVR・MR技術の展望」を開催しました。配布資料は初日に完売、研究協議会も立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
日本建築学会 情報シンポ 2019ではシンポジウムWGの主査を仰せつかり、仲間と準備を進めました(3年目)。恒例の、基調講演や論文・報告発表、懇親会に加えて、発表の機会やネットワーキングの場を増やすため、若手優秀発表賞の創設、デジタルファブリケーション・コンピューテーショナルデザイン・VRシステムなどをより身近に発表してもらえるインタラクティブ発表セッションやコーヒーブレイクを新設しました。
(一社)大阪府建築士事務所協会では、BIM(Building Information Modeling)についての連続講演会を開催しています。2019年8月に筆者が「BIMについて~BIMの基本から最新動向まで」を解説しました。11月には建築設計事務3者がそれぞれのBIM活用事例を紹介しました。2020年2月には第3回目が開催されます。
建設技術展 2019 近畿 橋梁模型コンテストの審査員を務めさせて頂きました。最終日は載荷試験。30kgのオモリが1分間模型の橋にぶら下がります。耐えられなければ減点、 学生と社会人が同じ土俵で勝負するのが魅力的です。
7回目を迎えた、CPWC(Cloud Programming World Cup: 学生クラウドプログラミングコンテスト)今年は久しぶりに日本のチームが最優秀賞を獲得しました。おめでとうございます!
14年目を迎えたご来光カフェ。今年のスタッフ参加ではご来光は望めませんでしたが、「天使の梯子」と呼ばれる薄明光線が表情を変えながら現れました。
環境工学科アラ同期では毎年忘年会を開催しています。食事だけでなく、自分たちの近況報告会や魅力的な場を訪れる旅なども。今年は新元号に因んでお伊勢参り。早いもので今年は出会って30周年となります。
顧問を仰せつかっている体育会ソフトボール部は春季・秋季とも一部リーグで活躍しています。さらに全日本インカレベスト8進出を果たしました。これを記念して、碧風会(OBOG会)主催による祝賀会が盛大に開催されました。
最後になりましたが、年末に論文が出版されました。道中正直しんどかったですが、ご笑覧頂ければ幸いです。Zhu, Yuehan; Fukuda, Tomohiro; Yabuki, Nobuyoshi. 2020. "Integrating Animated Computational Fluid Dynamics into Mixed Reality for Building-Renovation Design." Technologies 8, no. 1: 4.
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