ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

第34回情報・システム・利用・技術シンポジウム プログラムアップ!

日本建築学会情報システム技術委員会が主催する,情報・システム・利用・技術シンポジウム.
今年は12月15日(木),16日(金)の2日間で開催されます.毎年,情報シンポが始まると,冬が本格的に来たことを感じますね.今年は34回目.プログラムがアップされました.

・日時:2010年12月15日(木),16日(金)
・場所:東京・建築会館ホール+本会会議室
・プログラムはこちら

情報シンポでは、論文・報告発表に加え,各小委員会が主催する研究集会が催されます.今年は,

東日本大震災における情報通信技術の役割
・想定と対応するための建築情報教育 −BIMによる空間情報取得・活用と建築教育
ソフトコンピューティングとその近傍領域
・BIMマネージャーに期待する職能 −導入の鍵を握るBIMマネージャーとは
・スマートシティの実現に向けた建築と空間のモニタリング
・情報技術の活用と都市再生

論文・報告発表のカテゴリは,構造,デザイン科学,3Dモデリング,アルゴリズミックデザイン,ワークプレイス,FM・LCC,環境心理,人間行動,環境,ロボット,都市,教育となっています.小生の所属する環境設計情報学領域の発表は下記の通りです.

・張田,福田知弘,清水彩子,田口正晴,孫磊,矢吹信喜: 都市景観アセスメントのためのモバイル型ARシステムの構築(1)−GPSジャイロスコープを利用したカメラ位置・角度情報取得−
・張田,福田知弘,清水彩子,田口正晴,孫磊,矢吹信喜: 都市景観アセスメントのためのモバイル型ARシステムの構築(2)−地図情報とジャイロスコープを利用したカメラ位置・角度情報取得−
・林緯政,福田知弘,矢吹信喜: ARを用いた夜間景観シミュレーションのための光学的整合性の実現に向けた基礎的研究
・孫磊,福田知弘,矢吹信喜: 夜間における実空間からの3Dモデル化手法の開発