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福田知弘の公式ブログです。

日本建築学会 第38回情報・システム・利用・技術シンポジウムが終わりました。

f:id:fukuda040416:20151212131003j:plain38年目を迎えた、情報・システム・利用・技術シンポジウム(主催:日本建築学会 情報システム技術委員会)が12月10日(木)、11日(金)の2日間、建築会館(田町)で開催されました。論文20編(査読付き)、報告55編(査読なし)の発表の他、企画シンポジウムが開催されました。人工知能やシンギュラリティの現状について楽しく勉強させて頂きました。

■企画パネルディスカッション「建築情報学セミナー 20年後の世界と建築」

★12月10日(木)14:00~17:00
松原仁公立はこだて未来大学)「人工知能はどこまで来ているか」
斉藤精一(ライゾマティックス)「メディア・アートの最先端」
徳田英幸慶應義塾大学)「もののインターネット(IoT)がもたらす社会」
・モデレーター 小渕祐介東京大学

★12月11日(金)15:00~18:00
広口正之リコージャパン)「シンギュラリティ(技術的特異点)の到来」
豊田啓介(ノイズ アーキテクツ)「建築情報学と建築実務」
伊藤史人島根大学)「福祉情報工学によるグーグル・インパクトチャレンジ」
・モデレーター 池田靖史慶應義塾大学

■論文/報告発表講演

建築計画,生産・BIM,構造,人間科学,知的システム・シミュレーション,空間解析・画像,都市計画

■小委員会企画研究集会・オーガナイズドセッション

デザイン科学の方法と展開
建築・人間の時間変化データのセンシング
GISによる地域空間情報の応用と展開

研究室からは下記の3件を発表しました。PDFをリンクしておきます.

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■懇親会の様子。今年からオープン形式で情報シンポ参加者が誰でも参加できるようになりました。僭越ながら一本締めの大役を仰せつかりました。登壇しているのは学生さんたちです。