ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

4weeks - 4presentations.

先週からプレゼンテーションが4週連続で続いています。
名付けて、「4weeks - 4presentations」。先週のご報告を。

#今、ブログにコメントが出来ない状態のようです。ご迷惑をおかけします。レポート頂いたKさん、有難うございました。(2008年11月26日up)

19日は、東京品川カンファレンスセンターで第2回国際VRシンポジウム。昨年のこの時期に開かれた第1回国際VRシンポジウムよりはじまった、World8メンバーの研究成果発表。World8とは、アメリカ・カナダ・イギリス・チリ・UAEバーレーン・日本の各国からVRを建築デザインに実践する研究者達の集まり。昨年の今頃東京ではじまり、今年8月はアリゾナでワークショップ、そして今回。出会う合い間にはメールやSkypeでやりとりしましたが、取り纏め役のアリゾナ州立大小林先生には頭が下がりました。「International Collaboration」といってしまえばそれまでですが、取り纏め役は言葉には表せない大変な作業です。19日当日は計8つのプレゼンが行われた後、研究成果で優れたWorld8メンバーとして、ハーバード大のコスタス教授となんと私がアカデミー奨励賞に選ばれました。

20日は、同会場で第7回3DVRシミュレーションコンテスト。研究室M1の川口君と丸橋さんがチーム代表(H19堺メンバー:川口貴之・丸橋温美・西村善博・福田知弘・泉英明・藤村真也)として堺大小路LRT計画VRをプレゼンテーション。他には、国内6+海外6=計12作品が1次選考を経てノミネート。200名程の聴衆を前にして各チーム15分ずつプレゼンテーションを競い合いました。審査の結果、我々のチームがなんと準グランプリに選ばれました。

思いがけない受賞続きで大層驚き、そして嬉しい瞬間を頂きました。
下にリンクしている、イエイリさんのページに写真が掲載されています。


尚、書籍「VRプレゼンテーションと新しい街づくり」も無事出版されました。書店には25日頃から並ぶそうです。よろしくお願いします。


第2回国際VRシンポジウム&3DVRシミュレーションコンテスト(フォーラムエイト社)
日本は立つ派か?エスカレーターの乗り方にもお国柄があった(イエイリ建設ITラボ)
VRプレゼンテーションと新しい街づくり(Amazon)