富山のまちなか。
昨年8月に改正された中心市街地活性化法。総理大臣を本部長とする、内閣府中心市街地活性化本部が認定をした地域だけに補助金を配分するなど、支援策の重点化が図られている。いわゆる選択と集中の政策だ。
既に認定を受けた中心市街地活性化基本計画は13市。
19年２月に全国で先駆けて富山市と青森市が認定を受けた。続いて5月末に11市が認定を受けた。
富山市では、中心市街地活性化の３本柱
・公共交通の利便性の向上
・賑わい拠点の創出
・まちなか居住の推進
に基づき、様々な事業を進めている。
■富山市役所から見た中心部(西町付近)。晴れていたら、遠くに立山が見える。
■今秋オープン予定の総曲輪フェリオ。
事業名はグランドプラザ整備運営事業。このような大屋根を持つ広場は地方では珍しい。
隣のビルは、新しい大和富山店(総曲輪通り南地区第一種市街地再開発事業)。
下の写真は、すぐ近くにある旧大和富山店。こちらも再開発事業が計画されている。
■まちなかには富山地方鉄道の路面電車が走る。北陸新幹線整備により富山駅が高架化された時、北側のLRTと結ばれる。
■富山城址公園の脇を流れる、松川。市内は緑豊かだ。ここから松川遊覧船が出ている。
