糸満市役所。
糸満市役所。太陽光パネルが前面に貼り巡らされた環境共生型建物。BIPV (Building Integrated Photovoltaic System=建築物一体型太陽光発電システム)の一つになります。沖縄の伝統的モチーフ「アマハジ(雨端)」を扱いながら、太陽光パネルを2,500枚使い、太陽光発電量は庁舎としては国内最大級(約200Kw)。市役所の中に現在の発電量がわかるパネルが設置されています。
環境共生型の施設は最近増えていますが、太陽光パネルなどの設備が馴染んでいなかったり、とって付けたような施設が多いのが格好悪いですね。技術露出された環境共生デザインでなく、表には見えないけど実際にはしっかり環境に配慮されている「さりげない環境共生デザイン」が格好良いですよね。