ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

キンベル美術館 (Kimbell Art Museum)。

着いたとたん、身の引き締まる感じがした。

学生時代からずっと行きたかったという思いと、アメリカ最高峰と言われる建築だからか。
それほど大きな建築ではないが、サイクロイド曲線で形成された6本のヴォールト形状にアプローチ、中庭、展示空間、オーディトリウム、カフェ、ショップ、階段等が配されている。

サンデーブランチを楽しむ老夫婦やご婦人方、若いカップルや親子連れ。
前庭の水底で水浴びをする子供とそれを見守るお父さん。単に美術品を眺めるだけでなく、様々な世代の様々なグループが、ここキンベルで思い思いの休日を楽しんでいた。

■アプローチ前の水底にて。カメラを向けるとより無邪気になった。

■6本のヴォールトの内1本がアプローチの役割を担う。背後に何も無く空が背景になるから、建物のラインがはっきり見える。すぐ脇でリス(後出)に出会った。

■写真で右側2本のヴォールトの内部は展示空間になっている。頂のふくらみは、内部へ光を伝えるトップライト。

■アプローチ。ミュージシャンの取材か。

■アプローチで出会ったリス。カメラを向けると威嚇してきた。