通潤橋は灌漑用水を送るためにつくられた水路橋。6km離れた笹原川から水を引き、連通管の原理を利用して完成させたことで、白糸台地に100haの水田を開くことができた。嘉永5(1852)年12月に着工し、完成まで1年8ヶ月を要している。昭和35年に国の重要文化財に指定された。
■放水シーンは圧巻だ。定期的な放水時期以外は、1回5000円で放水してくれる。
■放水口。左端に見えているのが栓だ。
■上から見る放水シーンも圧巻だ。吸い込まれそうになる。手すりがないので本当に吸い込まれないようご注意を。
■意外と橋の幅が広かった。写真手前に堰があり、そこから3本の石樋が通っているそう。向こう側に見えている村側に水を送る。
橋の長さ:75.6m
橋の幅:6.3m
橋の高さ:20.2m
石管の長さ:126.9m