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福田知弘の公式ブログです。

タージ・マハルへ。

タージ・マハルへ。
タージ・マハルは、首都ニューデリーからヤムナー河に沿って南へ約200km下ったアーグラーという町にある。

アーグラーは紀元前3世紀頃に登場してから、16世紀半ばにムガル帝国第3皇帝アクバルが首都をここに置き、約1世紀の間帝国の中心として繁栄した。


ニューデリー駅から特急列車で2時間強。

■最寄り駅のアーグラー・カント駅(Agra Cantt. Station)。ここからバスに乗り約20分。

■タージ・マハルから500m以内はガソリン車通行禁止。タージマハルを保護するためだそうだ。この10年間、近くの工場から排出される亜硫酸ガスと自動車の排気ガスの大気汚染で、かつて「皇帝のため息の石化」と形容されたタージ・マハルの白大理石も、今や汚損と劣化の危機にさらされている。
 バスを降り電気自動車に乗り換える。ただ、電気自動車のクラクションのボタンが壊れているようで、クラクションを鳴らす際には一々運転手が導線を繋いでいた。電気自動車の他にラクダや馬に乗る手もある。物売りが次々とやってくる。

■タージ・マハル入り口。男女別に別れての厳しいセキュリティチェック。携帯電話、ライターなどは持ち込みできなかった。門が赤いのは、「赤砂岩」という素材のため。インド建築では赤砂岩が良く使われている。

■ムガール帝国

□テレビ放映
日立 せかい不思議発見! タージマハルに秘められた インド5000年の奇跡!(2007年1月6日21:00~放送予定)