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福田知弘の公式ブログです。

兵庫県立加古川東高SSH2008 - クラス発表会。

 兵庫県加古川東高等学校SSHプログラムのひとつ,課題研究の地域アドバイザーとして支援させて頂いた,クラス内研究成果発表会のビデオが届きました。パワーポイントとVRキャプチャを使用しての約8分間のプレゼンテーション。

 このようなプレゼン環境は自分自身の高校時代(早くも丁度20年前!)には考えられなかった状況ですわ。皆さんもそうでは?修士論文の発表でようやくMacを使ってAldus社のPersuasionというソフトウェアでプレゼン。当時はまだOHP(Over Head Projector)全盛でした。

 ご存知のように,プレゼンテーションとは,ある目的に基づいて,限られた時間の中で,効果的に情報を伝達し,その結果として判断や意思決定をしてもらうために,積極的な動機付けを行うコミュニケーションの一方法。
 個人と個人,組織と個人,組織と組織でコミュニケーションが本当に重要な時代。話し手と聞き手が効果的にコミュニケーションし,合意形成に至るためには,まず大きな声で説得力のあるプレゼンテーションが重要ですね。理解されない時の粘り強い説明,その過程での遊びや笑いの要素も重要です。
 プレゼンションデータのバックアップ(10年前迄はPCとプロジェクターの相性が悪いことも多く,特にバックアップ用にOHPを作っていた。特に海外でのプレゼン時),プレゼンテーション機器(マイク,音響,PC,プロジェクターとそれらの接続)の使いこなしも大切。
 確か,今日は外部の方を招いての最終発表会。更なる成果を楽しみにしています!


兵庫県立加古川東高SSH2008。