昨日開催された、「高精度シアター型VR(バーチャルリアリティー)安土城」完成報告会@文芸セミナリヨが、読売新聞に掲載されました。
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20140330-OYTNT50100.html
昨日の完成報告会の内容は以下の通りです。
- あいさつ:冨士谷英正 近江八幡市市長
- VR安土城プロジェクトについて:VR安土城創造会議 議長 福田知弘(大阪大学)
- VR安土城シアター版(オートモード)上映
- VR安土城シアター版(マニュアル・モード)を用いたパネルディスカッション(コーディネイター:福田知弘、元・安土城郭調査研究所長 近藤滋さん、安土町観光協会 林昌代さん、VR安土城創造会議プロジェクトチームサブチーフ 中島健太郎さん、凸版印刷株式会社 八木克人さん)
「3. VR安土城オートモード上映」天正九年の夏、完成した安土城に呼ばれたポルトガル人宣教師ルイス・フロイス。安土城の総棟梁を務めた岡部又右衛門に城内を案内され、信長の待つ天主へと向かう。豪華絢爛に作られた安土城天主に目を見張るフロイスは、最上階から金色に染まる城下町を眺め、信長の力の強大さに畏怖の念を覚えるのであった。信長の人生の集大成とも言える安土城をフロイスの視点から描いたショートムービー。今度の台湾講演(4/23)でもダイジェスト版をご覧頂きたいと考えています。
「4. マニュアル・モードを用いたパネルディスカッション」では、VR安土城をゲームコントローラを用いて実際に操作しながら、安土城天主・郭・城下について、より詳しく見ていきました。途中、会場の方にも壇上に上がっていただき、実際にVR安土城を操作体験して頂きました。パネルディスカッションの途中では、信長甲冑を着た戦国武将が突然登場するなど、メリハリの効いたシンポジウムになりました。
ありがとうございました。