アンコール・ワット第2回。
中央部は、第一回廊、第二回廊、4つの尖塔(正面からは2つのように見えるが実は4つある)を有する第三回廊を経て中央祠堂がそびえている。中央祠堂群はメール山(ヒンドゥーの世界で、神々の住むとされる山。仏教では須弥山)を象徴している。
■第一回廊。非常に密度の濃い絵巻物が展開されている。表面は漆塗りがなされていたそうだ。また回廊を構成する柱や梁などが修復されているが、年代毎に修復の様子が異なるのもよく判る。
■南側の天国と地獄のレリーフ。何をしているところだろうか。
■連子状窓。透過視性により、外の景色を垣間見ることができる。光により作り出される影もとても美しい。
■第三回廊から見る中央祠堂。様々な場所で修復が行われている。
■登るのを拒否しているかのような急勾配の階段登り。45度以上の勾配だ。中央祠堂の高さは65m。