ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

景観配慮型ミニ標識の設置実施へ(金沢市)。

高松4町パティオ広場デザインでは、公共の標識の整理が一つの課題。
具体的には、警察が設置する道路標識の類(「通行止め」などの規制標識、「横断歩道」などの指示標識、「踏切あり」などの警戒標識)、消防が設置する防火水そう標識、市が設置する駐輪禁止標識など。

もちろん必要なものだから設置してあるのだけど、必要以上に多かったり、必要以上に大きかったり、破損して見苦しいのに取り替えられてなかったり、設置時点からは周辺の状況が変わっているのにポツンと立っていたり。これらの標識を纏めた共架の例(横浜市JR鶴見駅南側)もあるようですが、上手く纏めないと却って存在感が増してしまう。各市町村には景観に配慮して、民間の屋外広告の大きさや色、設置位置などをマネジメントする係が設置されている例もあるが、例えば道路標識は道路管理者の範疇なのでほとんどタッチできていないらしい。

道路標識は車の運転手の視認性を意識して設計されているので、車のスピードを上げると標識が見えにくくなるという理由で標識を大きくすることは容易であるものの、小さくすることは困難であった。しかしながら今回政府は景観を配慮し、構造改革特区として申請していた金沢市内に限り現行の半分の大きさまで縮小できるよう規制緩和する方針を決めたそうだ。

どんな風に景観が改善されるか楽しみだし、他の自治体も是非特区申請を検討して欲しい。
■記事:景観配慮でミニ標識、観光地規制緩和へ…まず金沢市


■4町パティオ広場では、様々な標識が目に飛び込んでくる。標識だけではなく、電柱・電線や無造作に置かれたゴミ箱も。

■先日、家族で東京ディズニーランドに出かけました。入り口の脇にデザインされた消火栓の看板が。上の看板とは大分違いますね。この看板に気づいた方おられますか?(2006.4.11追記)