ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

OU-EXPLORER【i-Constructionプロジェクト】募集案内です。

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大阪大学では産学共創プロジェクトが沢山走っています。下記はそのひとつで、関西テレビ放送様と株式会社エアロジーラボ様(ドローンのベンチャー企業)より産学共創本部に提案があり、縁あって、スーパーバイザを務めさせて頂くことになりました。

企業・行政と個別研究者・研究室との共同研究はよく行われていますが、OU-EXPLORERはまず大学全体として受け、相応しい研究者が指名され、全学から学生を募集して進めるプロジェクトです。

対象は全阪大生の有志、アルバイト料を受け取りながらプロジェクトに参加することができます。

基本的に学生チームが主導で活動をして(企業のニーズを受け止めつつ)、必要に応じて私がアドバイスさせて頂く進め方を想定しています。

参加したい学生さんは、下記の要領に従い、応募をお願いします。現時点のスキルに関わらず、このプロジェクトを通じて成長したい方に参加して頂ければ幸いです。興味を持っていそうな阪大生に声掛けをして頂いても構いません。

また今後、このようなプロジェクトをやってみたい企業の皆さまはご相談頂ければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

***
共創人材育成部門では「OU-EXPLORER」という取組みを実施しております。これは、若手研究者・大学院生からなるチームが、新規テーマ開拓を考えるクライアント(企業等)の依頼をもとに、関連する研究成果および研究者を領域横断的に探索し、クライアントを交えたディスカッションを経て報告書を提示する取組みです。別の言い方をすれば、大学にいながらにして企業の研究活動に参画できる「インターンシップ・オン・キャンパス」です。

詳しくは上記の資料および、
http://www.uic.osaka-u.ac.jp/target/company/co-creation/
も合わせてご覧頂ければ幸いです。

今般、在阪テレビ局および関連ベンチャー企業から「安全で生産性の高い土木建設システムの構築に関する研究」というテーマが提示されました。詳細につきましては、添付の課題概要書をご覧下さい。

募集要項は下記になります。奮ってご応募下さい!

------------------------------------------------------------
□業務内容
・文献/Web調査、有識者ヒアリング(5名程度)
・内リーダー業務(1名)

□勤務時間
・プロジェクト期間は3ヶ月程度(2019年3月~2019年5月予定)
・4~6時間/週(各自の都合のつく時間に勤務して下さい)
・キックオフ、中間報告、最終報告はチームメンバーが一同に会して実施します
・週1回、1時間程度のミーティングを実施する場合もあります

□報酬(規定額)
 時給950円
※交通費等発生する場合は大学規程に従って支給します

□応募締め切り
2月20日 必着(充足し次第締め切る場合があります)

□応募方法
簡単な研究概要(A4一枚程度)を添付の上、以下の①~③をメールに記載し、ou-e@uic.osaka-u.ac.jpまでお送りください。
①氏名
②所属研究科、研究室
③学年

------------------------------------------------------------

追記

学生さんから早速質問があったので共有しておきます(事務局と確認済み)。

Q1.「簡単な研究概要(A4一枚程度)」とは今回のプロジェクトテーマ「安全で生産性の高い土木建設システムの構築に関する研究」に合致した内容であるべきか?

A1. 簡単な研究内容とは、
「今回のプロジェクトに必ずしも合致した内容でなくても、応募される学生さんがこれまでに実施してきた内容で結構です」とのことです。また、「特に、込入った内容でなくても構わない」とのことです。
これを受けての私のコメントですが、
できれば、プロジェクトに関連付けて書いた方が良いでしょうが、関連付けられなければ無理する必要はないですし、これまで取り組まれた経験(演習等)の内容を書かれると良いかと思います。
よろしくお願いします。

Q2. 全員が出席する会議などはどのくらいのペースで行われるのか?土日がメインになるのか?

A2. 以下となります。

■キックオフミーティング、中間報告、最終報告 → 基本的に全員が揃う日を調整(最悪欠席も止む無し)
■毎週の定例ミーティング → キックオフミーティングの際に学生全員が参加可能な日時を決定(突発的な事情で欠席は止む無し)
■それ以外の活動時間 → 各自で自由になる時間を充てる

Q3. 仕事の進め方について(Q2. と関連)

1.原則週1回1時間程度、場所は吹田キャンパスのどこか(テクノアライアンス棟の可能性大)で学生メンバー+事務局で定例ミーティングをします。内容は先週の活動状況の共有と次週の活動方針の確認です。

2.上記以外に週4時間の調査活動(Web、文献、ヒアリング等)およびレポート作成(パワポ2~4枚程度)をご自分が自由になる時間・場所を使ってやって頂きます。

 勤怠管理方法は1の際にテクノアライアンス棟2階の出勤簿にサインして頂くのと、2の始業・終業時に事務局あてメールで通知頂く手法を採ります。

都市と建築のブログ Vol.44 ウッチ:文化観光都市へ up!

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初日の出 平成31年元旦

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eCAADe2018 ウェルカムパーティはユニーク・ベニュー(Unique Venue)での開催。大好きなショパンを演奏してくれました

新年明けましておめでとうございます!2019年もどうぞよろしくお願いします。

都市と建築のブログ 第44回目(2019年1月号)はポーランド・ウッチをご紹介します。19世紀、それまでの小さな町から繊維産業の工業都市として急速に発展し、ポーランドマンチェスターと呼ばれたウッチ。昨秋、eCAADe2018 国際学会の開催都市となりました。

NAVERまとめにも都市と建築のブログの過去記事をアーカイブしています。

matome.naver.jp

■都市と建築のブログ バックナンバー

都市とITとが出合うところ 第58回 VRサマーワークショップ イン ウェリントン (1)

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VRサマーワークショップ イン ウェリントン

冬のサマーワークショップ

2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2018年を振り返れば、VR/AR/MR(人工現実/拡張現実/複合現実)、BIM、コンピュテーショナルデザイン、i-Construction、AI(人工知能)、デジタルツィンなどの話題と接する機会は明らかに増えたように思う。また、継続的に参加しているCAAD(Computer-aided Architectural Design)分野の論文投稿は国際スケールで見てここ数年飛躍的に増えている。

2018年の夏、恒例のVRサマーワークショップに参加した。世界各国からの建築・土木・都市計画系VR研究者による「World16」のメンバーが最先端のVR活用について議論する研究会であり、2008年から続いている。

今年は、World16の一人、マーク・アウレル・シュナベル(Marc Aurel Schnabel)氏が教鞭をとる、ビクトリア大学ウェリントンニュージーランド)で開催することになった。南半球で初めてのサマーワークショップであり(南半球の7月は真冬であるが 笑)、6か国から約30名が集まって行われた。2回に分けてご紹介しよう。 

ウェリントン

ニュージーランドは、日本のような島国であり、二つの大きな島(北島、南島)と多くの島々からなる。イギリス連邦王国16ケ国の一国。オーストラリアのすぐ隣にありそうな印象だが、実は2000kmも離れている。総人口は約470万人であり、ヒトよりもヒツジの方が圧倒的に多い。主要都市は、オークランドクライストチャーチ、そして首都ウェリントンである。

ウェリントンは北島の南西端に位置し、北島と南島を分けるクック海峡に面した天然の良港を有する。緯度は南緯41度であり、北緯でいえば青森県むつ市イスタンブール、ローマの南付近に相当する。人口は郊外を含めて約40万人である。

今回、ウェリントンに滞在したのは7月上旬。日本でいえば真冬に当たるが、気温は10℃であり、思ったほど寒くはなかった。時差は日本より3時間早い(サマータイムは+4時間)。2018 FIFAワールドカップの決勝トーナメントの頃であり、日本であれば深夜にキックオフであるが、ウェリントンでは朝6時に始まるとあって朝食会場は盛り上がっていた。

ウェリントンは、中心部がコンパクトで歩いて観光できる街。海と山があって自然が豊か。また、世界でも有数のコーヒーの街。フラットホワイトはよくいただいた。

DAY1

朝から、ビクトリア大学ウェリントンのメイン、ケルバーンキャンパスにある、テ・ヘレンガ・ワカ・マラエへ。マラエとはニュージーランドの先住民マオリ族の集会施設であり、大学の施設である。ケルバーンキャンパスのメインストリートにあるゲートをくぐると、緑あふれる中庭があり、その前面にマラエは建つ。入り口で靴を脱ぎ、彫刻が施された建物内部に入る。

まず、「ポフィリ」と呼ばれる歓迎の儀式。その中で執り行われた、ホスト(ビクトリア大学ウェリントンのメンバー)とゲスト(World16とスポンサー企業フォーラムエイトのメンバー)の間との挨拶「ホンギ(額と鼻を軽くこすり合わせる)」は貴重な体験であった。

そして、フォーラムエイト代表取締役 伊藤裕二氏、ビクトリア大学ウェリントン 建築・デザイン学部長 マーク・アウレル・シュナベル氏よりオープニング・トークが行われた。さらに、ビクトリア大学ウェリントン コンピューテーショナル・メディア・イノベーションセンター(CMIC)ディレクター 安生健一氏(Prof. Ken Anjyo)が「CG: Computational Media for Industries(産業分野のためのコンピュータメディア)」と題して基調講演した。ウェリントンは映画産業が盛んであり、安生氏は、昨年12月に東京で開催されるSIGGRAPH Asia 2018のカンファレンス・チェアも務められた。マラエの中で行われたこれらのイベントは、普通の会議室とは異なり、神聖な雰囲気の中で行われた。

バスに乗って、建築・デザイン学部があるキャンパス・テアロキャンパスへ。

PDF: http://y-f-lab.jp/fukudablog/files/1901machinami_FukudaFinal.pdf

一般社団法人 大阪府建築士事務所協会 「まちなみ」2019年1月号)

2018 戊戌(つちのえ・いぬ)この一年

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2018 戊戌 この一年

(ほぼ)本業以外での活動・思い出2018をまとめてみました。自然災害の恐怖を感じると共に、イベントの企画が多かった一年だなぁ。

  • 自然災害・大阪北部地震(6月):朝一、液晶ディスプレイが近づいてきた。当初、前日暑かったのでまだクラクラしているのかと。身の危険をかなり感じた出来事。現在でも周辺はまだ、ブルーシートの屋根が一杯。
  • 自然災害・台風21号(9月):最盛期は竜巻状態。前の建物屋根が剥離される瞬間。通過後、関空の復旧状況にも悩まされた(ヨーロッパ出張)。
  • 自然災害・北海道地震(9月):台風直後の出来事。丁度、ソフトボール部が七帝戦で北海道滞在中。試合は全て中止となかったが、怪我なく帰阪できてよかった。
  • 自然災害・酷暑(7-8月):外での作業、応援はしんどかった。7月豪雨も講義実施に悩まされた。
  • 環境工学科50周年記念行事(12月):無事に終了。他、環境アラ23期長野合宿は楽しかった(9月)。
  • 体育会ソフトボール部顧問就任:21年ぶりに1部昇格!
  • CAADRIA2018(5月):編集長を仰せつかった論文集が無事発行。途上、国際社会は色々とあるものだと再実感。
  • 日本建築学会 情報シンポ2018(12月):無事に終了。海外から基調講演者招へい、海外から参加者増。同時通訳など、新たな試みを始めた。
  • 日本建築学会 建築・都市VR・MR小委員会 立ち上げ:来年度より本格的に活動します。どうぞよろしくお願いします。
  • ベトナムホーチミン建築大学 講演(8月):日曜日にも関わらず、自主的な参加者が多く、その熱心さに驚いた。講演は、台湾亜洲大学、台湾女子高級中学(いずれも来学)、豊中市自治会、JUDI、徳島神山町4KVR映画祭、国際VRシンポジウムなどで。
  • eCAADe2018(9月):ポーランド・ウッチ。都市と建築のブログ1月号で紹介します。
  • 水木しげるロードリニューアルオープン!(7月)境港市 水木しげるロードリニューアル 夜間景観デザインチームは、第2回羽倉賞 奨励賞 受賞!
  • 香港中文大学 修士論文指導。国際研修プログラム@大阪・近畿 受入れ 3年目
  • 加古川SSH豊中市南部コラボ、吹田市教育委員会、大阪・神戸など景観・デザイン行政、橋梁模型コンテスト、学生クラウドプログラミングワールドカップ
  • 都市と建築のブログ連載(2009.10-)、都市とITとが出合うところ連載(2014.4-)
  • 都市計画学会全国大会スタッフ(11月)
  • 民生児童委員2年目(地域見守り、敬老行事)
  • もうひとつの旅クラブ(ご来光カフェ)、おやじの会(餅つき)
  • 桂離宮・圓通寺へ訪問(7月)
  • 愚犬と散歩(ほぼ毎日)

都市とITとが出合うところ 第57回 香港中文大学 国際研修プログラム 2018(3)

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大阪木材仲買会館

香港中文大学、大阪大学のメンバーと建築巡り。まずは、大阪木材仲買会館へ(大阪市西区南堀江)。

環境保護や森林資源の維持・活用の観点から、木造建築は近年ますます注目されている。一方、都心の密集地域では耐火建築物が要求されることが多く、特に構造体への木材利用は難しい。このような課題解決のため、竹中工務店では、構造材・仕上材ともに木を用いる3層式の耐火集成材「燃エンウッド」を開発している。大阪木材仲買会館は、燃エンウッドを用いた初めての作品として、2013年春に完成した。

実はこの建物とは、完成したての頃、一人でまち歩きをしていたら偶然に出会ったのが由縁である。鉄筋コンクリートのビルが並ぶ通りを歩いていると、この、木をふんだんに使ったファサードが眼前に広がった。桜の季節は過ぎて青葉が繁りだしていた(今回もそうなのだが)。立ち止まってじっと眺めていると、スタッフの方が中から出てこられて、雑談していると、なんと建物内へ案内して頂けた。この時の感動を香港や阪大のメンバーに伝えたいと思ったのが今回の訪問の動機となった。

敷地は以前からの桜を取り囲むように建築され、シンボリックな庇をはじめとして木を印象付けるファサードである。しかし、木のメリット・デメリットに対しても細やかに配慮されている。例えば1階は、津波など浸水時の耐性を高めるべくRCとしている。また、隣の建物と向き合う部分には、火災による延焼時に木材を保護するためにRC壁を設けている。内部空間は、木の表情や香りに溢れていた。

香港のメンバーは、木造建築に対する興味に加えて、最上階にお稲荷さんが置かれていることに興味津々で質問攻めにあった。この説明が最も苦労したかもしれない。

枚方T-SITE

西長堀から大阪メトロと京阪電車枚方市へ。枚方T-SITEを訪問した。

枚方市は、大阪と京都の中間点に位置し、高度経済成長期に人口が急増した典型的な郊外都市である。人口は40万人を数える。枚方市駅前は、TSUTAYAの1号店、蔦屋書店枚方店が1983年に誕生した地。

郊外都市の駅前は、郊外のロードサイドショップや大型量販店の影響で、地位が相対的に低下していることが多い。一方、駅前の立地特性として、公共交通の利便性の高さは言うまでもなく、歩いて楽しめる魅力もある。枚方T-SITEは、人々が居心地の良さを感じてもらえる「街のリビング」をつくりだすべく、計画されたものである。

JENGAは、同じサイズの積み木を組んで作ったタワーから片手で一片を抜き取り、タワーが倒れないように最上段に積み上げていくテーブルゲームである。枚方T-SITEは、多様な生活提案を内包するボリュームをJENGAのように積み上げた。本に囲まれた吹き抜け空間は居心地の良く、外観、内観のシンボルとなっている。見学では、まず竹中工務店の設計担当者にレクチャーして頂き、その後、T-SITE内を自由に見学。計画資料や設計図面を見せて頂けたことは、貴重な機会になった。

緻密に計画・設計され、粘り強く協議しながら斬新な建物を実現していく担当者の姿は、国内外を問わず学ぶ人たちにとって魅力的に映ったようだ。

コンピュテーショナルデザインとBIM

建築の計画・設計段階から生産・運用段階までをコンピュテーショナルデザインやBIMにより業務化する動きが、社内の一部チームだけでなく、全社的な動きとなってきた話を聞くようになってきた。

本誌5月号で紹介した日本建築学会 情報シンポ2018はいよいよ今月6日・7日に迎える(公式HP http://aijisa2018.org/ )。74編の研究・技術発表に加えて、以下の基調講演を開催する。

■12月6日(木)15:00-17:30/建築会館ホール

人工知能AIの現在と社会導入の可能性」
山田誠二(国立情報学研究所総合研究大学院大学教授/人工知能学会前会長)

「環境計画としてのロボットデザイン」
松井龍哉(フラワー・ロボティクス代表取締役社長/ロボットデザイナー)

<ダイアローグ・コーディネーター>
藤村龍至東京藝術大学准教授)

■12月7日(金)14:50-17:30/建築会館ホール

「アジア、アセアン地域(シンガポール、マレーシア、中国、カタール、日本)のBIMの挑戦」
Japri Maming(Redstack社CEO、共同創設者)

「デザイン分野におけるコンピュータ支援技術の応用」
Seonwoo KIM(Syntegrate社オーナー兼ディレクター)

基調講演はYouTube無料ライブ配信する計画である(URLは公式HP参照)。会場までお越し頂けない場合にはご覧頂ければ幸いである。

PDF: http://y-f-lab.jp/fukudablog/files/1812machinami_FukudaFinal.pdf

大阪府建築士事務所協会「まちなみ」2018年12月号)

CPWC グランプリはパキスタンのチームが受賞。

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CPWC グランプリはパキスタンのチームが受賞。阿部祐二さんとパックンの掛け合いインタビューはさすがでした。

f:id:fukuda040416:20181122091317j:plainCPWC最終審査会オープニング。家入龍太さんが司会。CPWC2018の募集開始からこの最終審査会に至るまでの経緯を紹介させて頂きました。

f:id:fukuda040416:20181122091257j:plain■CPWC最終審査会プレゼンテーション。最終審査に残った6チームが各2分でプレゼンテーション。

CPWC(学生クラウドプログラミングワールドカップ)の最終審査会が先週東京で行われました。グランプリはパキスタンのチームが受賞。今年は自動運転と防災シミュレーションに関して学生チームとは思えない質の高いシステム開発も多く集まり、例年以上に丁寧な審査が必要でした。

CPWCは国別対抗ではないのですが、海外の学生たちのシステム開発能力のパワーに日本は押されていることを毎年感じてしまいます。我が国では2020年度から小学校でプログラミング教育の全面実施に向けて準備が進められておりますが、CPWCのような応用分野に辿り着くには…まあ、来年に期待しましょう。

受賞結果 The 6th Cloud Programming World Cup 第6回 学生クラウドプログラミングワールドカップ

4K・VR徳島映画祭でお話しさせて頂きます(11月23日16:00-17:00)

11月23日 徳島県神山町で開催される4K・VR徳島映画祭。4Kフォーラムセミナーで、11月23日16:00-17:00、お話しさせて頂きます。
「都市・建築分野におけるVR・MRの今 — より直感的な理解と合意形成に向けて —
@ 神山町立広野小学校 旧校舎 3F 音楽室

4kforum.jp

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徳島といえば、20世紀が終わる頃、徳島市のまちなかを流れる新町川ひかりプロムナードの整備が計画され、住民参加型の夜間景観デザインにVRチームとして参加させて頂いた懐かしい地です。
1枚目の写真は2000年1月(早くも19年前…!)のシンポジウム。照明デザイナーの夜間計画を夜景VR化して住民説明会でプレゼンしている時の様子です。パソコンの前の後頭部は私です。当時は、パソコン上で、まちの将来という大規模都市空間、それもデータ量が肥大化する夜景をVRウォークスルーしながらの検討会は世界的にも珍しかったと思います。

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当時のVR記述言語はVRML (Virtual Reality Modeling Language) でした。上の画像は、VRMLで記述した夜景とJavaで構築したインターフェースなどのプログラム群。WebブラウザNetscapeVRMLブラウザはCosmo Player。下の2枚は、VRでの検討を経て竣工した新町川プロムナードです。

この時の様子は、日本建築学会 編「建築を拓く―建築・都市・環境を学ぶ次世代オリエンテーション」でも取り上げて頂きました。

実は今朝も環境設計情報学の講義でVRMLをデモを交えて学部生に解説しました。VRMLは読み取りやすいので伝えやすいと思います。そして、記述言語自体を理解しているとソフトが変わっても色々と応用が効くように思います。

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都市とITとが出合うところ 第56回 香港中文大学 国際研修プログラム 2018(2)

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マイクロバスのチャーター
近江八幡へ日帰り。自然と歴史に溢れ、ボランティア活動が盛んな町。今年のISP2018@大阪・関西(香港中文大学 中國城市住宅研究中心 国際研修プログラム)の参加人数は20名程度となったため、マイクロバスをチャーターすることになった。

筆者自身、マイクロバスの手配を普段やっておらず、こうした作業は時間と手間が意外にかかったりする。手探り状態からはじめることになるが、現在はセマンティック検索エンジンの進歩のお陰で、それなりに相応しいキーワードさえ入力できれば、段階的に調べていくことはある程度可能になってきた。そして今回は、試行錯誤の果てに「貸切バスの達人」という比較サイトを見つけた。

利用期間、出発地、バスのタイプ、バス台数、乗車地、行き先、ガイドの要否を選択すると、登録されたバス会社の中から適当な会社を見つけてくれ、その会社から見積りが届くサービスである。複数の会社から見積りを受領することができ、各種条件を比較しながら、ニーズに合ったバス会社を手配することができた。

林保全整備
近江八幡に到着するや否や、竹林保全整備の研修へ。2005年に発足した八幡山保全整備するボランティアグループ「八幡山の景観を良くする会(通称、八景会)」の兄弟グループとして「(一社)秀次家臣団屋敷跡竹林を守る会(通称、八竹会)」が2016年に発足しており、お世話になった。八幡山の山すそ、近江八幡市立図書館の裏手西側に広がる竹林は、これまで手入れが余り行き届かず荒れた風景になってしまっていたが、八竹会が整備することにより市民の憩いの場所にできたらとの思いで取り組みはじめられた。活動をはじめて1年半が過ぎた頃には、全体面積4000坪余の約30%程度が整備された。

今回の研修では、のこぎりやチェーンソーを使い、大竹の小枝落しや切り落とした竹の集約などを約1時間半かけて実施した。竹林に初めて入る学生がいたり、山に入ってみると思った以上に斜面がきつく移動に苦労したりしたが、貴重な経験となった。

八幡掘
近江八幡市立図書館から旧八幡地区をボランティアガイドとまちあるき。八幡掘、新町通り重要伝統的建造物群保存地区)、日牟礼八幡宮などを巡る。たねや 日牟禮茶屋で和の昼食。

「八幡掘を守る会」は1988年に発足し、今年30周年を迎えた。同会の目的は「地域住民の参加によって甦りつつある八幡堀を再び荒廃させることなく、歴史的遺構の景観保存と水質浄化を図り、かつての清流を蘇らせる活動を推進していくこと」である。全国の河川環境の市民によるまちづくり活動の原点にも位置づけられるものである。

研修時には、ボランティア作業で植えられた1500株の花菖蒲が咲きはじめであった。

信長の館
旧八幡地区から安土へ移動して、安土城天主 信長の館へ。ここには、1992年「スペイン・セビリア万国博覧会」の日本館のメイン展示として安土城天主の最上階5階・6階部分が原寸大にて復元されたものが移築してある。天主内部には、狩野永徳に描かせた「金碧障壁画」も再現してある。

さらに、VR安土城シアターとして、VR技術を応用して、発掘調査や研究資料に基づき、安土山に建てられた安土城と家臣の屋敷、城下町をデジタル再現してある。一般上映されている15分のショートムービー「絢爛 安土城」のあらすじは次の通りである。「天正9年の夏、安土城へ呼ばれたポルトガル人宣教師ルイス・フロイスが総棟梁を務めた岡部又右衛門に城内を案内され、信長の待つ天主へと向かう。豪華絢爛に作られた安土城天主に目を見張るフロイスは、最上階から金色に染まる城下町を眺め、信長の力の強大さに畏怖の念を覚えるのであった。」

デジタルツイン
近年「デジタルツイン(デジタルの双子)」という言葉を聞くようになった。フィジカル空間の情報をIoTなどを活用して、サイバー空間にほぼリアルタイムに送り、サイバー空間内にもフィジカル空間の環境を再現する概念である。サイバー空間上にフィジカル空間の情報を全て再現することから「双子」と呼ばれている。この話を「信長の館」に戻せば、原寸大の安土城天主がフィジカル空間、VR安土城がサイバー空間といえる。現時点で両者は同じ空間に存在しているだけで、情報のやりとりなどのつながりはないのだが、両者をつなげるニーズがあれば何か面白いことができるかもしれない。

 

PDF: http://y-f-lab.jp/fukudablog/files/1811machinami_FukudaFinal.pdf

大阪府建築士事務所協会「まちなみ」2018年11月号)

Registration open!: AIJISA2018 Dec 6-7 Tokyo "AEC Sector Toward Society 5.0"

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■Flyer (tetative)

Registration is open!: AIJISA2018 Dec 6-7 Tokyo "AEC Sector Toward Society 5.0" http://aijisa2018.org/program/registration/

The 41st Symposium on Computer Technology of Information, Systems and Applications (AIJISA 2018) will be held in Tokyo between December 6-7, 2018 organized by Architectural Institute of Japan, Research Committee on Information Systems Technology. The symposium will include keynote lectures and dialogues (AI and Robotics, BIM and Computational Design Projects from Overseas), a lot of research and technical presentations of full and short papers, and organized sessions etc. in the architecture, engineering and construction industry sector (AEC).

Website http://aijisa2018.org
Registration [with detailed information] http://aijisa2018.org/program/registration/
Registration form [directly] https://goo.gl/forms/6Aa9F9VyGZBNNXPS2

Keynotes
DAY1 AI and Robotics
- Prof. Seiji Yamada, Ph.D [National Institute of Informatics, SOKENDAI / Former president of the Japanese Society for Artificial Intelligence http://www.ymd.nii.ac.jp/lab/seiji/ ]
- Pres. Tatsuya Matsui [The Founder and CEO of Flower Robotics, Inc. http://www.flower-robotics.com/ ]
- Dialogue coordinator Prof. Ryuji Fujimura [Assoc. Professor, Tokyo University of the Arts / Principal Architect, RFA http://ryujifujimura.jp/ ]

DAY2 BIM and Computational Design Projects from Overseas
- Pres. Japri Maming [Group CEO and Co-Founder of Redstack https://www.redstackbim.com/ ]
BIM challenges in Asia , Asean (Singapore, Malaysia, China, Qatar & Japan)
- Mr. Seonwoo Kim [Director and Owner, Syntegrate http://www.syntegrate.build/ ]
Application of Computer-based Technologies in Design

Dates Dec. 6 (Thu) - 7 (Fri) 2018
Venue AIJ Building [26-20, Shiba 5-chome, Minato-ku, Tokyo, 108-8414, JAPAN]
Capacity 200 persons (Prior applicants will be given priority. The applicants on the day will be seated on a first-come-first served basis when seats still remain after preliminary application)
Language Hybrid (Japanese and English)

Information
http://aijisa2018.org
https://twitter.com/aijisa2016
https://www.facebook.com/aijrcist/

See you in Tokyo!

#AI #BIM #ComputationalDesign #Robotics #Architecture #Building #CityPlanning #Environment #Society5 #iConstruction #VR #AR #Design #IoT #SmartCity

日本建築学会 情報シンポ2018 参加申込がはじまりました [2018年12月6日・7日]

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■フライヤー (暫定版: スポンサーを10月末まで募集しているため最終版は11月に発行となります)

日本建築学会では、情報・システム・利用・技術シンポジウム(情報シンポ)が長年開催されております。僭越ながら、昨年より当シンポの主査を仰せつかっており、今年は12月6日・7日に建築会館で実施します。先日、参加申込サイトがオープンしました。
基調講演としましては、初日は藤村龍至先生にコーディネイトして頂き、AI研究者・ロボットデザイナーを交えてダイアローグ。2日目は海外からBIM・コンピュテーショナルデザインに携わる企業トップ・実務家をお招きして、海外を中心とする建築・建設プロジェクトを紹介して頂きます。もちろん、研究発表や懇親会もございます。
是非、いらしてください。どうぞよろしくお願いします。

Society 5.0と建築・建設分野
建築・都市・環境の各分野を横断するITの新しい可能性を追求する場を提供することを目的として、2018年12月6日 [木]、7日 [金] の 2日間、東京・建築会館にて、第41回情報・システム・利用・技術シンポジウムを開催します。シンポジウムでは、国内外の研究者・実務家による基調講演 [AI・ロボティクス、海外のBIM・コンピュテーショナルデザインプロジェクト]、多数の研究論文および技術報告の発表、オーガナイズドセッション等を行います。研究者、実業家、設計者、施工者、コンサルタント、エンジニア、プレゼンテーション制作者、行政関係者、IT技術者、学生など多数の方々の参加と活発な意見交換をお願いします。

■公式サイト http://aijisa2018.org
■参加受付[参加メニューを確認した上で申込] http://aijisa2018.org/program/registration/
■参加受付[申込フォームへ直接] https://goo.gl/forms/6Aa9F9VyGZBNNXPS2
■基調講演
DAY1 [12/6] AI・ロボティクス
・山田 誠二 教授 [国立情報学研究所総合研究大学院大学人工知能学会 前会長 http://www.ymd.nii.ac.jp/lab/seiji/ ]
・松井 龍哉 氏 [フラワー・ロボティクス株式会社 代表取締役社長/ロボットデザイナー http://www.flower-robotics.com/ ]
・ダイアローグコーディネイター 藤村龍至 准教授 [東京藝術大学/RFA主宰 http://ryujifujimura.jp/ ]
DAY2 [12/7] 海外のBIM・コンピュテーショナルデザインプロジェクト [同時通訳あり]
・Japri Maming氏 [レッドスタック社CEO, 共同創設者 https://www.redstackbim.com/ ]
アジア、アセアン地域 [シンガポール、マレーシア、中国、カタール、日本] でのBIMの挑戦
・Seonwoo Kim氏 [シンテグレート社 オーナー兼ディレクター http://www.syntegrate.build/ ]
デザイン分野におけるコンピュータ支援技術の応用

■会期 2018年12月6日 [木] ~7日 [金]
■会場 建築会館ホール+本会会議室 [東京都港区芝5-26-20]
■定員 200名 [事前申込者優先,定員に達しない場合の当日申込みは会場先着順]
■参加費
(1)資料あり参加費 *資料はDVD
   会員8,000円,会員外9,000円,学生5,000円
(2)資料なし参加費
   会員3,000円,会員外4,000円,学生1,000円
   ※会期中一度のお支払いで、両日とも参加可能です。
   ※上記参加区分(1)(2)ともに、全プログラムへの参加が可能です。
   ※発表者の方は参加区分(1)の参加費をお支払いください。
   ※「資料あり参加」にて事前にお申込み頂いた方には、情報シンポ開催3日前を目処にご登録頂いたメールアドレスに資料を送付いたします。
(3)懇親会
日時 2018年12月6日 [木] 18:00~20:30終了予定
会場 日比谷Bar 三田店 [東京都港区芝5-23-6, http://www.hibiya-bar.com/mita ]
会費 [シンポ参加費とは別] 一般 4,000円,学生3,000円
定員 60名 懇親会のみでもご参加頂けます。下記の優先順で受付させて頂きます。
 ①事前申込フォームで申し込まれた発表者・連名者・関係者
 ②事前申込フォームで申し込まれた一般・懇親会のみ参加の方。
 ③当日会場の申込み順 [事前申込で定員に達しない場合]
■申込締切 2018年11月26日
■詳細プログラム 11月にアップします。
■動画配信 本シンポジウムはプログラムの一部を動画配信する予定です。
ご参加頂けない場合などインターネット経由でご覧ください。アドレスは公式HPにて告知します。昨年度の様子は、http://aijisa2018.org/archive/aijisa2017/ | https://youtu.be/7RyUw1RGm5g
■フォームからの申込みが出来ない場合
山田悟史(立命館大学)sy@fc.ritsumei.ac.jpまでメールでお申込み下さい。[@は半角にご変更下さい]

■情報源
第41回情報シンポHP  http://aijisa2018.org
建築学会 催し物欄 https://www.aij.or.jp/event/list.html
情報システム技術委員会 Facebook https://www.facebook.com/aijrcist/
情報シンポ Twitter https://twitter.com/aijisa2016