ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

都市建築VR制作マニュアル5:建物3Dモデルへのテクスチャマッピング。

都市建築VR制作マニュアル4で作成した3Dモデルに,都市建築VR制作マニュアル3で作成したテクスチャ素材をテクスチャマッピングする(図5-1〜5-4)。貼り付けられる面が,表面であることを確認すること(図5-5)。これにより,建物3Dモデルが完成する。


図5-1 SketchUPにテクスチャ素材の入力。「ウィンドウ(図中(a))」-「マテリアル」でマテリアルウィンドウを表示。「マテリアルを作成ボタン(図中(b))」をクリックし,マテリアルを作成ウィンドウを表示。「テクスチャイメージを使用する」をチェックし(図中(c)),都市建築VR制作マニュアル3で作成したテクスチャ素材をインポート


図5-2 3Dモデルにテクスチャマッピングテクスチャマッピングするマテリアルを選択し(図中(c)),ペイントツールを選択して(図中(d)),テクスチャマッピングしたい面にクリック。この時点では,貼り方は正しくないが,まずはテクスチャマッピングされた状態


図5-3 テクスチャマッピングの詳細配置設定メニューの表示。テクスチャマッピングした面上で右クリックして(図中小円)ポップアップウィンドウを表示。「テクスチャ(図中大円)」-「配置」を選択。


図5-4 テクスチャマッピングの詳細配置設定。図5-3によりテクスチャマッピングコントロールが表示される。赤ピンをつまんで位置合わせを行う。青ピンをつまんでスケールを調整。黄ピンは遠近調整。緑ピンは回転。


図5-5 テクスチャマッピング面の確認。テクスチャマッピングした面上で右クリックして(図中(f)),ポップアップウィンドウを表示。「エンティティ情報」を選択し(図中(f)),面の表面(左側の長方形)にテクスチャ素材が表示されていることを確認(図中(g))。


■ふくだぶろーぐ:都市建築VR制作マニュアル
あなたも作れる都市建築VR。
都市建築VR制作マニュアル1:資料準備。
都市建築VR制作マニュアル2:建物写真撮影。
都市建築VR制作マニュアル3:写真加工によるテクスチャマッピングデータ作成。
都市建築VR制作マニュアル4:建物3Dモデル作成。
都市建築VR制作マニュアル5:建物3Dモデルへのテクスチャマッピング。
都市建築VR制作マニュアル6:VRソフトへの出力。