ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

8月の近況 & 9月のご案内です。

以下、8月の近況 & 9月のご案内をお伝えさせて頂きます。

■論文
以下の論文が出版されました(正式レイアウト版は近日中の模様です)。
タイトル:Diminished reality using semantic segmentation and generative adversarial network for landscape assessment: Evaluation of image inpainting according to colour vision (セマンティックセグメンテーションと敵対的生成ネットワークを用いた景観アセスメントのための隠消現実:色覚に応じた画像補完の評価)
著者:Takuya Kikuchi, Tomohiro Fukuda, Nobuyoshi Yabuki(菊池拓哉, 福田知弘, 矢吹信喜)
出版:Journal of Computational Design and Engineering
https://doi.org/10.1093/jcde/qwac067

プレスリリースを海外/国内にて行い、以下のオウンドメディア中心に掲載されています(7月29日)。3年ぶりに高校生が来場されたオープンキャンパスにおいてもデモをご覧いただきました。
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/02/eca02d6bd262ceeffe311090f3d7d8e7.pdf

大阪大学 ResOU

https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20220729_1

大阪大学 工学部/工学研究科HP

https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/

https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/topics/researchresult/11697/

https://www.eng.osaka-u.ac.jp/en/topics/researchresult/11712/

https://www.eng.osaka-u.ac.jp/prospective/topics/1644/

外配信記事

https://www.eurekalert.org/news-releases/960185

https://www.alphagalileo.org/en-gb/Item-Display/ItemId/223556

https://www.asiaresearchnews.com/content/streaming-future

大阪大学 SNS

https://twitter.com/osaka_univ

https://www.facebook.com/OsakaUniversity

大阪大学 工学部/工学研究科 SNS

https://www.instagram.com/engineering_osakauniversity/

https://twitter.com/Eng_Osaka_Univ

https://www.facebook.com/Engineering.OsakaUniversity/

■著書
編集者の一人として執筆させて頂いた書籍「Resilient and Responsible Smart Cities 2nd Edition」が出版されました(ハードカバー&電子版)。大阪大学 理工学図書館にも寄贈させて頂きました。査読に携わってくださった皆様、ありがとうございました(お名前はフロントマターに掲載されています。無料DL可 https://link.springer.com/content/pdf/bfm%3A978-3-030-98423-6%2F1 )。

Resilient and Responsible Smart Cities, 2nd Edition
Editors: Hugo Rodrigues, Tomohiro Fukuda, Simon Elias Bibri
Publisher: Springer
Hardcover ISBN: 978-3-030-98422-9
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-030-98423-6

■国際会議論文
2022年9月13日~16日にベルギー・ゲントで開催される、eCAADe 2022でM1 木下が発表します。タイトル等は公式発表をお待ちください。
https://kuleuven.ecaade2022.be/

建築学会大会 北海道

2022年9月5日~8日
http://taikai2022.aij.or.jp/

情報システム技術部門の研究協議会「建築と情報 ―これからの建築学に向けて」では頒布資料が用意されます。「都市・建築分野のための複合現実と深層学習の統合」と題して寄稿させて頂きました。いずれ、電子版の購入が可能になると思います。
関連して、
2019年に北陸・金沢工大で開催された、建築学会大会 研究集会「建築・都市分野のVR・MR技術の展望」の頒布資料が公開されています(AIJ会員限定)。 https://www.aij.or.jp/taikaidoc.html

■国際会議 論文募集

第28回 CAADRIA 2023 のCFP (Call for Papers) が発表されています。
来年3月、インド・アフマダーバード(アーメダバード)にて。〆切が2週間強となりました。 http://www.caadria2023.org/

  • Abstract Submission Deadline: Sept 4th, 2022
  • Abstract Acceptance Notification: Oct 4th, 2022
  • Full Paper Submission Deadline: Nov 27th, 2022
  • Full Paper Acceptance Notification: Jan 4th, 2023
  • Camera-ready Full Paper Submission: Jan 22nd, 2023

建築学会 情報シンポ2022 募集中
7月8日〆にて、計110編の論文投稿・報告申込を国内・海外より受付させて頂きました。ありがとうございました。論文部門は査読中。報告部門は9月30日〆で原稿の投稿をお待ちしています。インタラクティブ発表も9月30日〆切です。
日時:2022年12月1日・2日(木・金)
会場:建築会館+オンラインのハイブリッド
https://aijisa.org/2022/

8月に入り、スポンサーの募集を始めています。趣旨にご賛同頂ける企業の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

https://aijisa.org/2022/22-08-11/

全体テーマ「地球規模で考えよう|Thinking on a global scale」
基調講演
その1「建築DXの時代を考える

 加速度的に進化を続ける建築情報技術。リアルとヴァーチャルの境界が消えていく感覚すらある昨今、建築に携わる私たちはどこに向かって歩みを進めるのでしょうか。DXへの対応、SDGsへの貢献、情報戦略、デジタルと実世界のつながり方、人とコンピュータの役割分担など、どのように考え、取り組んでいくべきでしょうか。
 本セッションでは、戦禍で揺れる欧州でいち早く難民支援に動いた建築家・坂茂氏をお招きします。
 坂氏が、どのような考えのもとで作品づくりや社会貢献活動を長年推進されているのか、伺います。
 建築情報技術が物理的な環境だけでなく人間の生き方にまで関与していくことを念頭におき、建築意匠、都市計画、システムデザインなどの分野を横断しながら、教育や人材育成をどのように進めていくべきかについても議論します。

その2「建築情報技術とSDGs
 未来社会像として掲げられているSociety 5.0の実現にあたっては、SDGsの達成が強く意識され、国が進める科学技術・イノベーション基本計画等だけではなく、産業界においても、例えば、「Society    5.0 for SDGs」を掲げた日本経済団体連合会の取組が精力的に推進されています。建築BIM、3次元都市モデル、建築・都市のDXなども未来社会像の実現の流れの中で進み、そこでは、様々な建築情報技術が重要な役割を果たし、SDGsの達成に貢献することが期待されます。
 本PDでは、未来社会像の実現に向けた取り組みとSDGsの達成、それに寄与する建築情報技術の役割や課題について議論します。

建築学会・秋のXRシンポの予告です!
シンポジウム「私たち・建築・都市をつなぐ最先端XR2022
日時:10月25日(火)13:30~17:30
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)およびオンライン(Zoom)
主催:日本建築学会 情報システム技術委員会 建築・都市VR・MR小委員会
DXやXR(VR、AR、MRなどの総称)は、我々の仕事や生活で身近に感じることが増えてきた。「メタバース」は今年の流行語になりそうな勢いである。
本シンポジウムは、鳴海拓志氏(東京大学)をお招きして、鳴海氏が長年取組まれてきたXR研究の最先端をうかがう。次に、建築・都市分野でのXR応用状況について、研究と実務の側面からの取組みを共有する。最後に、AI、IoTなどの関連技術を交えながら、建築・都市分野におけるXRの近未来について議論したい。

募集開始などは、公式HP、SNSでご確認をお願いします。
https://www.aij.or.jp/event/list.html

https://aijisa.org/vr/

https://www.facebook.com/aijrcist

https://twitter.com/aijisa2016

■「都市と建築のブログ 総覧」が読める図書館リスト
「都市と建築のブログ 総覧」が読める公共図書館・大学をグーグルマイマップにプロットしてみました(個人的に調べました)。
最も遠い図書館を結ぶと2700km以上も離れていることがわかりました。
最北:利尻町交流促進施設 どんと
最東:幕別町図書館
最西&最南:石垣市立図書館
尚、読みたい本が近くの図書館に入っていない場合は、図書館でリクエストカードにタイトル・著者・出版社などを詳しく記入して申込まれると、新たに購入して頂けるか、他の図書館から取り寄せて頂けることが多いです。
マイマップは公開しているので、情報共有にお使いください。
https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1cXmDiwQ26gPBfsRXV7M9Y6QFcWZI9cA&fbclid=IwAR3U9ZampMR1maSnPlAu6Oj1v0HF21wI-fxUqD7v3vcUKr3pOoSzPBwDp_w&ll=34.694155682747905%2C134.8764378699188&z=5

膨大な数の図書館を対象に調査した方法や、都道府県別の蔵書数別に作成したワードクラウドは以下にアップしています。

https://fukudablog.hatenablog.com/entry/2022/08/12/205440

■受賞
境港市より感謝状を頂きました。本年7月10日にオープンした『境港市民交流センター(みなとテラス)』のVR(仮想現実・人工現実)を設計段階に作成して、市民が完成前に設計内容を体験する機会を提供することに貢献した功績に対するものです。(2022年7月27日)
https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/topics/news/11724/

https://www.instagram.com/engineering_osakauniversity/

https://www.facebook.com/Engineering.OsakaUniversity

 

世の中、色々なことが起こっていますね。ご自愛くださいませ。