昨日は応急手当講習(救命入門コース)をPTA行事として皆で受講。講師として消防署の方にお越しいただきました。救命入門として2時間のコースをお願いして、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方などの救急蘇生法を訓練用人形を使って実研修しました。最後に、救急車も特別に内覧させて頂きました。
救急蘇生法は、最初にビデオで頭にインプット(上の写真)してから実体験。でも、実際にやってみると、やるべきことを忘れていたり、順序を間違えたりと、中々体は思うように動かず。これを公共の場や身内に対して瞬時にできるかと思うと難しさを実感しました。以下、所感を。
- 胸骨圧迫は5cmほど胸を圧迫しないと心臓マッサージにはならないそうです。なので、かなり力が要りますね。今日は予定通り?筋肉痛。
- AEDを当てて「電気ショックが不要」というアナウンスがなされる場合、2種類の原因があるそうです。一つは心臓が正常な場合、もう一つは止まっている場合。
- AEDは4年ほどでバッテリー交換時期が来るそうです。AEDが一気に普及した時期からすると、そろそろチェックの時期のようです。
- 救急車は1台、およそ3000万円ほど。これにもビックリ。
ご参考:
今年度より、救急蘇生法(心肺蘇生法)の手順が一部変更されているのはご存知でしょうか?人工呼吸ではなく、胸骨圧迫(心臓マッサージ)が最優先処置事項になっています。また,今まで、8歳未満児に使用できなかったAEDが乳児から使用可能になりました。
AED: Automated External Defibrillator