黒部ルート見学会の時に、その存在を知り、以来、ずーと観たかった映画「黒部の太陽」。先日、テレビでようやく出会えました。
世紀の難工事と言われた黒部ダムの建設、特に破砕帯との戦いであった関電トンネル工事の様子を描く。1968年に映画化。三船敏郎と石原裕次郎の巨匠が共演した前代未聞の超大作映画。事業者・関西電力や施工者・熊谷組は実名で登場。
関電トンネルは黒部ダムを建設するための資材を運搬するルートとして掘削され、現在は立山黒部アルペンルートの一部にもなっている。トンネル建設工事の際には、フォッサマグナに当たる箇所・破砕帯と重なり頻繁に出水、黒部ダム本工事以上に大変な難工事といわれる。
下記の、熊井啓「黒部の太陽」もドラマの内容やメイキングが詳しく、お勧めです!
- 作者: 熊井啓
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/02/19
- メディア: 単行本
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■ふくだぶろーぐ:黒部ルート見学会
□黒部ルート見学会1:黒部トンネル。
□黒部ルート見学会2:インクライン。
□黒部ルート見学会3:黒四発電所1。
□黒部ルート見学会4:黒四発電所2。
□黒部ルート見学会5:バッテリートロッコ列車。
□黒部ルート見学会6:欅平駅へ。
□黒部峡谷鉄道。
石原裕次郎さんの「映画は大きなスクリーンで観てほしい」という遺言通り、次はスクリーンで観てみたい。