10月19日より、いよいよ京阪電車「中之島線」が開通。友人のはからいで一足先に覗かせていただいた。
中之島線は、中之島の地下を東西に走る。全長約3km。駅は東側より、なにわ橋、大江橋、渡辺橋、中之島の4駅。事業方式は、中之島西側の交通アクセス向上に向けて中之島高速鉄道?が設備を作り、運行は京阪電車が行うという「上下分離方式」。思えば、なにわ橋駅工事現場の仮囲いをお借りして、「阪大生の描く、水都OSAKA再生デザイン展」を2年連続で開催させて頂いた。その節は、中之島高速鉄道?はじめ多くの企業や人々に大変お世話になった。今回はなにわ橋駅を。
■難波橋より。正面が中之島公会堂。その両側、円弧状のフォルムが、なにわ橋駅入り口。なにわ橋駅は、安藤忠雄氏によるデザイン。
■円弧状の壁の片側はガラスブロックとなっている。LEDが内蔵されているそうだ。
■写真は反対方向より。エスカレータを上ると中之島公会堂が目に飛び込んでくる。
■コンコース。吹き抜けとなっており、地下鉄の駅とは思えない開放的な空間。
■ホーム。壁面には木が使われている。駅ごとにホーム階壁面の素材を違えることにより、乗客がどの駅か直感的にわかるように工夫されている。
次回は、電車を中心に。