ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

ストラスブール(Strasbourg)のLRT --乗車--。

ストラスブール(Strasbourg)のLRT
乗車してみると「なるほど!」と納得させられるようなデザイン。

■低床車両のため、電停と車両の床がほぼ同じ高さ(フラット)となっている。
バリアフリーと聞くと足の悪い高齢者や身体障害者のためのデザインというイメージがあるが、実際にはベビーカーを押す我々ファミリー世代、重いスーツケースを携える旅行者、自転車通勤者もよく似た境遇である。

■電停「Anc. Synagogue Les Halles」から発進する様子と車内の様子。
非常にスムースな発進で揺れが少ない。そして車内は広く自転車も持ち込める。
(画面中央の矢印をクリックすると映像が流れます)

■イル川に架かる橋を渡り、旧市街に入っていく。
(画面中央の矢印をクリックすると映像が流れます)

■トラムの座席に座り大きな窓から外を眺める。
座席の高さは通りを歩く人と目線が同じ高さになるように設計されており、まるで街を歩いているような錯覚にとらわれる。オム・デ・フェール広場へ入っていく。

■目抜き通りを走る。早朝ゆえ、通りを歩く人はまばらです。


体感した雰囲気を画像と映像、テキストだけでお伝えするのは中々難しいが、少しでもお伝えできればこれ幸い。

ストラスブール市公式サイト