ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

八代広域行政事務組合消防本部庁舎。

これまでの消防署建築では考えられない軽さ。建物全体がピロティとなっている。市民に開かれたオープンな施設を目指している。

■建物にぽっかり穴が。機能としては事務室のあかり取りだが、お洒落だ。

■ご覧のとおり、建物全体がピロティだ。

ファサード

■内観。

※ピロティ(pilotis:フランス語で支柱、杭のこと)
本来は建物の1階部分に当たる空間を、四隅の柱などで支えただけで、壁を造らず、吹き抜けにしたスペースのこと。
ル・コルビジェにより提唱された近代建築の五原則(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、独立骨組みによる水平連続窓、自由な立面)でも示されている。

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