ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

紆余曲折の景。

銀閣寺。

人の動きに紆余曲折をもたせて、変化にとんだ景を展開させることで、期待感・意外性・発見を演出するランドスケープ手法。銀閣寺はその代表格。

寺の入り口に入ると銀閣寺垣という高さ5mを越す大刈込に囲まれた白砂の参道が待ち構えて、銀閣寺は全く見えない(写真上)。正面突き当りを左に折れ中門をくぐり、振り返ると銀閣寺が見えるという景の仕掛け(写真中)
園内は回遊路となっており、山の中腹から見る境内もまた風情あり(写真下)



銀閣寺垣

銀閣寺と向月台

■山の中腹より

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