2005-09-07 紆余曲折の景。 Kyoto 銀閣寺。人の動きに紆余曲折をもたせて、変化にとんだ景を展開させることで、期待感・意外性・発見を演出するランドスケープ手法。銀閣寺はその代表格。寺の入り口に入ると銀閣寺垣という高さ5mを越す大刈込に囲まれた白砂の参道が待ち構えて、銀閣寺は全く見えない(写真上)。正面突き当りを左に折れ中門をくぐり、振り返ると銀閣寺が見えるという景の仕掛け(写真中)。 園内は回遊路となっており、山の中腹から見る境内もまた風情あり(写真下)。 ■銀閣寺垣 ■銀閣寺と向月台 ■山の中腹より■オフィシャルサイトはこちら ■地図はこちら