ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

Taiwan

明日建築展 (Architecture of Tomorrow) その3。

明日建築展 (Architecture of Tomorrow)の最終回です。 今回の3テーマは、メディアアート的内容。■明日知恵空間 (Intelligence Space of Tomorrow) 近未来のオフィス空間「Office Salon」や、新しい住居「Home Pub」の提案。 写真の Home Pubでは、以前に来…

明日建築展 (Architecture of Tomorrow) その2。

明日建築展 (Architecture of Tomorrow)の2回目。今回は、 ・明日歴史空間 (Historical Space of Tomorrow) ・明日芸術空間 (Artistic Space of Tomorrow) ・明日伝統空間 (Traditional Space of Tomorrow) を。■明日歴史空間 (Historical Space of Tomorrow…

明日建築展 (Architecture of Tomorrow) その1。

台湾国立交通大学 建築研究所 劉育東教授に招かれて、劉育東研究室主催の明日建築展(Architecture of Tomorrow)を訪問した。会場は台湾で一番格式が高いといわれている台北市立美術館である。 劉教授によると、台北市立美術館において、建築分野における単独…

屋台での食事。

台南に限らず、台湾は屋台が楽しみだ。■ホテルでの朝食もいいけれど、たまには外出して屋台で食べるのも楽しい。漢字は大体読めるが写真が無くて中身が判らない場合などは、美味しそうなものを食べているお客さんの隣に座り、「これと同じものを」と注文する…

成功大学や路地など。

◆台南市内の西門市場周辺では、古くからの町家地区が開発のあおりを受けている。 地区を分断して大きな道路が通ってしまったが、残された町家の「断面」をペインティングしたり、カフェスペースにしてお洒落にコンバージョンさせている。■「断面」をバックに…

ふたたび台南歴史地区。

ふたたび台南市街にて。◆赤嵌樓(チーカンロウ) 1653年にオランダ軍により建設された、台南で一番歴史が古い。鄭成功が1661年にオランダを駆逐し、ここに行政府をおいた。 ■写真左側が陸地。右側は離れ小島。写真中央の掃除のおばさんはどうやって小島に渡る…

安平地区 その2。

安平地区その2。◆安平樹屋(Anping Tree House)。 ここは面白い!樹は塀を幹とし、屋根は木の葉を瓦としています。元来はイギリス商人徳記洋行の倉庫で、その後塩会社の倉庫として使われたそう。 見た瞬間、カンボジア・アンコール遺跡にあるタ・プローム寺…

安平地区 その1。

安平(アンピン)は、台南で最も早く開かれた臨海地区。台南市街から台南運河を越えてアクセスする。近年では、開発プロジェクトが計画されているようだ。◆億載金城(イーザイジンチォン) 清朝が台湾防衛の要塞として1874年に造営。フランス人を招いて砲台の…

孔子廟。

台南には廟が数多く存在する。 その代表、孔子廟は1,665年に創建された。台湾最古の孔子廟にあたる。■廟の入り口には「全台首学」とある。ここは台湾における儒学発祥の地である。 ■廟内・大成殿内部には歴代総統の言葉が掲げられる。写真は李登輝氏のもの。…

国家台湾文学館。

国家台湾文学館は、台湾第四の都市・台南にある。人口は約75万人、近郊都市を含めると200万人となる。台南は台湾で最も早く開発された都市で、奈良・京都のように古都と呼ばれる。 活躍する(した)野球選手として、王建民(ヤンキース)、荘勝雄(ロッテ)、郭泰…

台湾新幹線の乗り心地。

台湾新幹線のインテリア。インテリアカラーは違うものの、空間構成や設備は700系のぞみとほぼ同じ。そしてこのような視覚面だけでなく、振動や音も日本と同じ。乗車中は、まるで大阪から東京に向かっているかのような感覚にとらわれた。本当に良く似た車両、…

台湾新幹線。

新幹線に乗りました。あ、台湾のです。■台北国際空港の最寄駅、桃園駅。日本の新幹線駅舎はどこも良く似たデザインだが、台湾は各駅舎が個性的なデザインとなっている。 ■チケットブース。当日はテスト期間中とのことで通常料金の半額でした。 ■ラッチ(改札)…