ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

Kyoto

親と子の都市と建築教室2012:京町家の伝統技術を学ぶ

昨日8/18は、建築学会イベント「親と子の都市と建築教室2012:京町家の伝統技術を学ぶ」にスタッフとして参加しました。 京町家に生きる日本の伝統技術「土壁」塗りを親子でチャレンジしようというものです。お陰様で、開催告知して、一週間で満員となりまし…

琴引浜と舟屋と橋立.

ゼミ旅行の思い出最終回.城崎温泉から琴引浜へ.それにしても暑かった.■天然記念物の鳴き砂.高校時代は仲間とこの先の立岩(間人)まで海水浴に行ったことを思い出す.今年はお盆を過ぎた8月下旬になってもクラゲも土用波も出ず静か.以下啓発用語「鳴き…

JR京都駅。

設計は、梅田スカイビルや札幌ドームも手がけられた原広司氏。 高さ60mの駅ビルは建設当時話題になった。長さ470mの巨大施設に駅施設の他ホテル、百貨店、シアター、美術館などで構成されている。■コンコースレベルより大階段を見る。このような大規模な複…

紆余曲折の景。

銀閣寺。人の動きに紆余曲折をもたせて、変化にとんだ景を展開させることで、期待感・意外性・発見を演出するランドスケープ手法。銀閣寺はその代表格。寺の入り口に入ると銀閣寺垣という高さ5mを越す大刈込に囲まれた白砂の参道が待ち構えて、銀閣寺は全く…

石庭だけではない。

龍安寺は石庭だけではない。龍安寺山門そばにある、鏡容池。 左側奥に石庭のある方丈がありますが、あの、緑のない、石庭からは想像も付かないほど、石庭に至るアプローチには豊かな緑がある。また衣笠山が借景として望める。 この夏は母の還暦祝いとして、…

究極の枯山水と言えば?

龍安寺石庭。1450年に建てられた禅寺。作者は不明であるが、一説では鉄船宗煕。 龍安寺の入り口から石段を登り、深い緑の間を抜けていくと寺が見える。寺の玄関をくぐり、庭に出たとたんんに、本当に唐突に四角く区切られた白い空間が目に飛び込んでくる。 …

何も石庭だけではない。

龍安寺は石庭だけではない。龍安寺山門そばにある、鏡容池。 左側奥に石庭のある方丈がありますが、あの、緑のない、石庭からは想像も付かないほど、石庭に至るアプローチには豊かな緑がある。また衣笠山が借景として望める。 この夏は母の還暦祝いとして、…