Bhutan
国際空港のある町、パロ。人口は2万人ほどだ。■タクツァン僧院 ブータンを代表する寺院、タクツァン僧院は500mほど垂直に切り立った屏風のような岸壁に建っている。それにしてもよく建てたという感だ。「タクツァン」とは「虎のねぐら」という意味らしい。…
標高2400mにあるブータンの首都ティンプー。パロ国際空港から車で約2時間。オリジナルなブータン文化を守るべく伝統的な建築様式を貫きながら町並みが形成されている。ティンプーは人口5万人ほどで他国の首都ほど国際化が進んでいるわけではないが、「自給自…
ガンテ・ゴンパは、西ブータン最大のニンマ派寺院。ガンテは山頂、コンパは寺を意味する。■ガンテ・ゴンパへ向かう道。日本の門前町の雰囲気があり、在家僧やゴムチェン(いわゆる兼業僧侶)とその家族の住まいとなっている。写真で赤い衣を着ているのがゴムチ…
ブータンを西部と東部に分けるブラックマウンテンの西側に広がる村、ホブジカ。この地域に入ったとたん、一面丈の低い竹やぶに覆われた尾根が広がり、まるでスイスのようだ。標高3,300mのこに地に氷河に侵食されできた谷が広がっている。訪問時にはあいにく…
■牛を連れて歩くおばあさん。プナカからワンデュ・ポダンにいく途中で。 ■市場の風景。キャベツ、トマト、トウガラシ、ナス、ダイコン、ニンジン、タマネギ、ジャガイモなど日本でもお馴染みのものばかりだ。 ■ワンデュ・ポダン・ゾン。1638年に完成。川に突…
プナカはパロより東へ122km(車で約4時間半)、首都ティンプーより東へ76km(車で約2時間半)のところにある。標高は1,350mで、パロ(2,300m)やティンプー(2,400m)に比べて1,000m以上も低く、過去300年にわたりブータンの冬の首都であった。中央にプナ・ツァン…
ブータンは国土の72%が手付かずの森林で覆われており、山を縫うようにして道路が整備されている。主要な道路は近年舗装が進んでいる。といっても、舗装してあるのは2車線分でも幅4mほどだ。舗装された4mの真ん中にセンターラインが引いてあるところも見かけ…
ブータンという国をご存知でしょうか。 ヒマラヤ山脈の東端にある仏教王国。近代に至るまで鎖国に近い政策をとっており、インドをはじめとする他国の文化の影響を殆ど受けてこなかった。2005年に初めて国勢調査が行われ人口は67万人。国土は東西300km、南北1…