ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小国町立北里小学校屋内運動場。

ワークショップを通じて、如何に地域に活用していくかを検討した。 アリーナの屋根には杉材によるボックストラスを用いている。■小学校の入り口には二宮尊徳の像が。 ■アリーナ内部。 ■外観 ■脇にあるバス停。看板が斜めに設置されているのが面白い。 ■熊本…

木魂館。

小国町にある木魂館(もっこんかん)。 研修宿泊施設であり、木を主体にした「ボックス梁」という新しい構法を採用している。 個性的な建物だ。 ■木魂館のすぐ近くには、破傷風菌の純粋培養法の確立(1889)と血清療法の発見(1890)など世界的な医学者・北里柴…

11,000アクセス突破!

6月25日、11,000アクセスを突破しました。 いつもありがとうございます。最近コメントスパムやトラックバックスパムが多くて参っておりました。皆さんのブログではどうでしょうか? YahooやGoogle、LivedoorなどASPで利用されている方はプロバイダ側で駆除し…

阿蘇の風景。

春に訪れた時の風景。あいにくガス発生のため、火口へは行けませんでした。 阿蘇山の成り立ちによれば、以前は周囲100kmに渡って5,000m級の山だったそう。 富士山よりかなり高い山だったんですね。 ■トイレ。熊本アートポリスの一環。 ■草千里。 ■熊本ア…

安藤忠雄 連戦連敗。

安藤忠雄 連戦連敗 東大出版会2000年、東京大学大学院で行われた5回の連続講義を元に、構成し直したもの。 安藤さんほどの方でも、絶えず挑戦し、負けても負けてもまだ挑戦されている。 私自身、もっともっと挑戦せねばと勇気づけられる。「数えきれないほど…

安藤忠雄 建築を語る。

安藤忠雄 建築を語る 東京大学出版会1997年、東京大学の建築学科教授に迎えられ、学生に向けて語られた講義を元にまとめられたもの。 20代に安藤さん自身がどのように生きてきたかを一つのの軸にしている。 若者に対する熱い想いが伝わってくる。「20代は、…

光の教会 安藤忠雄の現場。

光の教会 安藤忠雄の現場 平松剛 建築資料研究社安藤忠雄さんの代表作の一つ、光の教会。 その建築プロセスを丹念にまとめたノンフィクション。 お堅い専門書ではなく非常に読みやすい。 読んでみると人間くささがプンプンして面白い。 今週末に如何?

small planetとsightseeing tour。

スモールプラネット 本城直季写真集 Little More本城さんの写真をはじめて意識したのはこの冬のことだ。電車に乗って読んだ雑誌に紹介されていて、思わず「うゎ〜!すごい!」と声をあげた。普段は寡黙な私だが、それほど新鮮でびっくりしたんだ。 巻末に佐…

Google Earthでみる日本の摩天楼。

Skyscraperpageのデータを基に、世界の摩天楼に引き続き、日本の超高層ビルをGoogle Earthで眺めてみましょう。世界の摩天楼の場合と同じく、いずれも高度500mからスクリーンショットしたものです。[:ビル:]超高層ビルとは、日本において法律上は高さ60mの…

Google Earthでみる世界の摩天楼。

摩天楼とは、天をも摩する(こする)高い建物という意味で、 いわゆる超高層ビル(正しくは超高層建築物)を指します。 Skyscraperpageには、世界各国の超高層ビルが整理されています。今回はその中から、世界で最も高い10の超高層ビルをGoogle Earthで眺めてみ…

福井の衛星写真はなぜ白黒か(Google Earth)?

Google Earthの衛星写真が大分差し替えられたようです。広島の原爆ドームや松江、米子も確認できるようになりました。 そんな中、Googleの仕業かもしれませんが、 なぜか、福井の中心部だけが白黒のようです。 Googleの仕業ではなさそう。 GoogleEarth上でズ…

Google EarthでみるWorldCup2006。

FIFA WorldCup2006がはじまりました。これから寝不足の毎日かもしれませんね。さて、12のスタジアムをGoogle Earthで眺めてみましょう。いずれも高度1000mからスクリーンショットしたものですが、Tarrain(3次元地形データ)をONにしているので、若干大きさに…

Google Earthでみる安藤忠雄さんの建築。

突然ですが、Google Earthで安藤忠雄さんの建築を眺めてみましょう。 上空から眺めると、デザイン上特徴的な幾何学を組み合わせた空間構成が良くわかりますし、建築の資料集では記述されることの少ない周辺環境も把握できます。今回は国内外29作品を掲載して…

アイデアのヒント。

アイデアのヒント ジャック・フォスター 青島淑子(訳)「アイデアのつくり方」などの本によって、アイデアのつくり方に関する基本的な内容は示された。 では、具体的にどうやればいいのか?具体的な例を示しつつ心の準備の仕方を解説してある。・もっと楽しも…

アイディアのつくり方。

「アイディアのつくり方」 ジェームス・W・ヤング 今井茂雄(訳) 竹内均(解説) 阪急コミュニケーションズ 世の中は知価社会。あなたはアイディアをどうやって手にいれますか? そんな悩みへのエッセンスが短く纏められています。 著者の答えは「アイデアは既存…

がんばる商店街77選。

経済産業省中小企業庁は、中心市街地活性化策の先進事例を紹介した冊子「がんばる商店街77選」をまとめたようだ。 筆者も関係させて頂いた商店街をはじめ、既に活性化のお手本となっている商店街が多い。 まちづくり三法(中心市街地活性化法、改正都市計画法…

24365東京。

「24365東京」 北山孝雄+北山創造研究所 集英社インターナショナル24時間、365日、生きている街東京。これからの視点に立った様々な暮らし方を実現するためのアイディアを提案している。最初の問いかけは特に考えさせられた。 戦後、日本のGDPは130倍 私た…

世界30か国のふつうの暮らし。

「地球家族 世界30か国のふつうの暮らし」 フェイス・ダルージオ+ピーター・メンツェル著 TOTO出版 「申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい。」この本は↑の企画を纏めたプロジェクト・ブックである。 この企画に同意して…