ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

日本建築学会 第36回情報・システム・利用・技術シンポジウムが終わりました。


■慶大 田中浩也先生のデジタルファブリケーションの講演。学生との演習で、一度書くと三回分書けてしまう鉛筆キャップを3Dプリンターで開発。お客さんは、小学生^^

36年目を迎えた、日本建築学会情報システム技術委員会が主催する第36回情報・システム・利用・技術シンポジウムが12月5日(木)、6日(金)の2日間、建築会館(田町)で開催されました。論文25編(査読付き)、報告64編(査読なし)の発表の他、企画シンポジウムが開催されました。

セッションは下記の通りです。

■企画シンポジウム

  • 建築・都市を変えるビッグデータ
  • デジタルファブリケーションと建築

■小委員会企画研究集会・オーガナイズドセッション

  • 建築情報教育のニーズとシーズ −いま、情報技術に期待すること−
  • 地域空間情報
  • デザイン科学の展開
  • アルゴリズミック・デザインのひろがり
  • ソフトコンピューティングとその近傍領域
  • 建築・人間とモニタリング

■論文/報告発表講演

  • 都市
  • BIM・生産
  • 構造
  • 建築計画
  • ロボット
  • 環境

小生らは下記の2件を発表しました。

  • 村上祐治,大西康伸,木村 謙,下川雄一,竹中 司,中澤公伯,中田千彦,福田知弘,前 稔文,松島史朗, "国内の高等教育機関における建築情報教育の現状", 日本建築学会・情報システム技術委員会第36回情報・システム・利用技術シンポジウム(報告), pp.233-236, 2013-12.
  • 松本裕司,大西康伸,川角典弘,木村 謙,下川雄一,中澤公伯,福田知弘,前 稔文,村上祐治, "建築情報教育に関する建設業界のニーズ把握の試み −ゼネコンと組織設計事務所を中心としたインタビュー調査−", 日本建築学会・情報システム技術委員会第36回情報・システム・利用技術シンポジウム(報告),pp. 245-248,2013-12.