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ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

シンガポール2013。

CAADRIA2013で訪問したシンガポールシンガポールを訪問したのは確か前回のCAADRIA2000以来ですが、がらっと変化したことを実感しました。今回は学会運営のため、実はほとんど見る時間が取れなかったのですが、いくつか。

日本でも話題の、
■マリーナベイの開発。夜8時になるとハーバー向かいのマリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)のビルの頂上部からレーザービームが放たれ、水上ショーが行われます。写真は、マーライオンパーク付近から撮影したもので、メインステージはマリーナ・ベイ・サンズ側。実は当日は本物の稲妻が走っており、背景の演出となりました(その後、雷雨になりましたが)。
こうした公共空間で、テーマパークさながらのショーが行われることは、昨年も中国・桂林で見ましたが、確実に増えてきています。都市の施設をふんだんに活用したアトラクション。

■学会の催しとしてボートに乗ってクルーズ。「あれ、何か違う?静かだ」と思って聞いてみたら、エンジンではなく電気モーターのクルーズ船。なので、かなり静かです。船体のデザインはオールドスタイル。甲板や客船に座ると、水面すれすれから陸とは異なる目線でシンガポール・シティを体感できる。ボートのバッテリーは、ッ現在はまだソーラー発電ではないそうですが、赤道直下のシンガポールならば可能に思えました。値段はSGD20なので、1700円ほど。大阪水上バスと同じくらいですよね。

シンガポール川の川幅は対岸の様子まで見える距離。近年、ボートキー(Boat Quay)&クラークキー(Clarke Quay)が整備され、写真のような雁木も。こちらの照明灯は消灯されており、雁木にたたずんで暗い遊歩道上から対岸のにぎやかなクラーク・キー・フェスティバル・ビレッジ(Clarke Quay Festival Village)をしっかりと眺めることができます。もちろん対岸では、川べりのカフェやバーで飲食や、バンジージャンプのようなアトラクションも。写真は様子を伝えるために、実際よりも露出を高くしています。

■大学時代からの友人で、インド赴任中の鷹野君(右端)が帰国の途上、偶然、シンガポールでトランジット。大阪への帰国便は何と同じ。という訳で、フェイスブックでやり取りしながら、無事に出会えました。こうやって出会えるとは、FBの力は本当に凄い。因みに、私の隣の女性(緑色のTシャツ)とも久しぶり&偶然の出会い。彼女は、台湾の劉育東(Aleppo)先生の卒業生。5月末まで国立シンガポール大学の研究員に勤務中とのことでCAADRIAでばったり出会いました。鷹野君の隣の女性(白のTシャツ)は、私の研究室の博士後期課程の学生で今回の論文発表者。現在は、ドイツ・ハイデルベルグ大学に留学中。沢山の偶然がかみ合っての、インターナショナルな出会いとなりました。

■写真は、1997年に発行されたガイドブック。かつてのマーライオンは、海をバックに、白く輝いていました。が、訪問してみると意外と・・・で、世界三大がっかりの一つと揶揄されたようです。2000年に訪問した時も、付き合い程度に見に行ったことを覚えています(記録写真も撮っていない・・・)。その後、このマーライオンの後ろに道路橋ができ、背景の海も見えなくなってしまうということで、道路橋の向こう側に大きく作られ直し、写真のオリジナルバージョンもそこへ移設されました。現在は再び、人気のスポットになっていましたね。

シンガポール川沿い、ベイエリアの都市(再)開発には、日系企業も多く参画されていると伺いました。隣国マレーシアのジョホールバルの開発も進んでいるとかで、個人的には、香港(シンガポール)−深センジョホールバル)とのアナロジーを感じました。
また、
(幸か不幸か)シンガポールへのアクセスとしてわかったのは、関空からでも、深夜23:30発で発ちシンガポールに朝到着して用事をこなして、その日の深夜便で帰ってくるという、0泊3日出張が可能なこと。それでも現地に20時間滞在でき、決して不可能ではなさそうです。また機会があれば。