ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

デザイン都市神戸・景観シミュレーションモデル制作ワークショップ。

神戸市では,神戸らしい景観づくりへの取り組みの一つとして,市民のみなさんに神戸のまちに対する関心や認識をより深めていただくため,縮尺1/1000の都市模型とVR(Virtual Reality)を今年度制作中。

本日21日は,「神戸のまちをもっと知る CGと模型でまちをつくろう!!」と銘打たれた,デザイン都市神戸・景観シミュレーションモデル制作ワークショップでした。小学生から50才台まで幅広い年齢層の市民20名が集い,神戸に実在する建築物を作成。


最初に,神戸大学三輪准教授が景観の概念と神戸市の取り組みについてご講義。その後,ワークショップ。

グループは,大きくA,Bの2つのグループに分かれて作業実施。
参加者が自宅でもすぐに作業できるよう,フリーソフトをセレクト。
建物に関する資料と外観写真は時間の都合上,予め準備しました。

・Aグループ:Google SketchUPを使う。建物の3次元モデリングとBグループが作成する建物立面テクスチャ素材をマッピングするグループ。
・Bグループ:GIMPを使う。現地撮影した建物外観写真に対し,歪み補正,ノイズ除去などの作業を経て,建物立面テクスチャ素材を作成するグループ。

その後,作成された10棟の建築物モデルは,Google SketchUP PROで.3dsへ出力,VRソフトUC-Win/Roadに読み込み。皆で作成成果を共有。


作業時間はわずか2時間。これらのソフトを使うのも参加者の方はほぼ初めて。
最後は多少手間取ったこともあり,時間オーバーしましたが,作成された10棟すべてがVRまで表示できました!
身近なフリーソフトでこんなデータが作れるのです!

Google SketchUPで神戸の建物を作成中。1棟/人ずつ分担。

■作成した建物をUC-Win/Roadに読み込んで皆で成果を確認。


最後に,参加者の皆様,関係者の皆様,お疲れ様でした