八幡掘まつり、2008年の阪大は!?
9月13日、14日と近江八幡市で開催される八幡掘まつり。
町並みと灯りをテーマに、八幡掘周辺地区で開催。
研究室では昨年度、「歴史的町家居住を考える」と題して、尾賀邸を舞台に空間デザインと映像により町家を体験しながら、まちなかの再生を市民のみなさまと一緒に考えました。[昨年の様子はこちら]
そして今年は、「八幡の匠の今を知る」。
近江八幡で活躍するものづくり職人・・・あなたは何人知っていますか。
意外と知らない彼らのものづくりを通じた暮らし、そして八幡への想い――――。
昨年ご好評いただいた「町家生活提案」に続き、
今年度の大阪大学プロジェクトチームが企画するのは、
ものづくり職人と地域について熱く語る座談会。
そして、特別に空き町家に宿泊していただける、体験宿泊会も企画しています。
町家でものづくり職人さんと一緒に、八幡について考えてみませんか。
国民一人当たりのGDPがアジア第1位から滑り落ちた日本。今後も各国に抜かれそうですが回避策としては、日本の得意技であるものづくりを見直す必要があります。また、イタリア・フィレンツェでは、市街地の目抜き通りから路地に入れば職人がものづくりをしています[こちら]。このような話を近江八幡市に当てはめて考えたのが今回の企画。赤こんにゃく、丁字麩、竹工芸、畳表、木珠・数珠、丁稚羊羹のものづくり職人との座談会と、町家の体験宿泊。会場は、たねやさん近傍の旧吉田邸とカネ吉別邸の2箇所。ちょっとまじめに、でも楽しみながら考えてみませんか。
公式サイトは、こちら。申し込み制ですのでお早めに。
■第11回八幡掘まつりパンフレット
■近江八幡市(トップページ右下のバナーに注目!)
■大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 環境設計情報学領域
■昨日は、FMラジオ「B-WAVE」で研究室の学生たちがゲスト出演させて頂きました。パーソナリティChocoさんにリードして頂きながら、自分たちの企画を紹介。9月にはZTVにも出演。
彼女たちは昨年の先輩たちの企画に追いつけ追い越せと、行政さんや関係機関と連携しながら連日頑張っています。
ラジオの模様はこちら(B-WAVE NEWS)。
↑トリオのトーク。下級生のキクちゃんが場を和ませる。
■広報おうみはちまん9月号(2008年9月1日up)
■空き町家 活用策を議論 近江八幡で市民らフォーラム(京都新聞, 2008年7月7日)