ふくだぶろーぐ

福田知弘の公式ブログです。

長崎さるく博'06 プロデューサーのお話。

NPO法人 もうひとつの旅クラブ主催による、「もうひとつの旅談義」に参加させていただいた。

第1回目の達人として、「長崎さるく博'06」コーディネイトプロデューサー、茶谷幸治さんをお招きされ、『いま、なぜ「まち歩き」なのか?』と題して、日本ではじめてのまち歩き博覧会という大実験=長崎さるく博を題材に、まち歩きと観光の本質、市民によるまち案内の迫力について約2時間、熱く語っていただいた。

まち歩きをハレの日の行事(博覧会にありがち)とするのではなく、ケの日の行事すなわち日常化させる。市民自らが市民プロデューサーとなり長崎の街を誇りを持って案内する。ガイド役は、ガイド役がオフの日でもガイドのユニフォームを着て街を歩くようになる。「さるく」はぶらぶら歩くという方言だが、さるく博企画当時は、ほとんど死後だった。が、今は皆知っている。そして、博覧会終了後もまち歩きは続いている。


博覧会というと、テーマパークのように閉じたエリアで実施し、終わればケの空間となることがイメージされるが、これは違った。市民を少しずつ育てながら、市民主体の博覧会を成功させた談義は本当に迫力満点だった。


#講演会にカメラを持ってましたが、お話が面白すぎてうっかり撮るのを忘れました[:きゅー:]。


■茶谷幸治氏
■茶谷幸治氏ブログ
■NPO法人 もうひとつの旅クラブ
■ラジオ大阪による、 NPO法人 もうひとつの旅クラブ特集:ピピッとおおさか 大発見!2005年9月10日放送=

■ふくだぶろーぐ掘り起こし!(長崎)
□九十九島風景。(2005/12/07)
□島の定義って?(2005/12/05)
□かつては海外との玄関。(2005/12/03)
□日本三大夜景のひとつ。(2005/12/01)
□ホンシャン銀行。(2005/11/29)
□街角の風景。(2005/11/27)
□水辺の森。(2005/11/25)
□グラバーの家。(2005/11/23)
□いざ出港!(2005/10/27)
□クイーンエリザベス2世に出会う。(2005/10/25)