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ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

栗林公園 その1。

日本三名園といえば、金沢市兼六園岡山市後楽園水戸市偕楽園を指し、これらはいずれも国の特別名勝に指定されている。三名園には含まれないが、国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大を広さをもつのが高松にある栗林公園である。総面積約75ha、平庭部だけでも約16haにも及ぶ。

栗林公園は、紫雲山を背景に6つの池と13の築山を巧みに配した、江戸時代初期の回遊式庭園だ。北庭と南庭があり、南庭には北湖、南湖、西湖がある。回遊式庭園は我が国の造庭手法の1つで、敷地内に「広狭、明暗、高低、開閉、動静」などの移動に伴う景観の変化を効果的に演出する手法である。京都の桂離宮も代表的な回遊式庭園だ。

■東門をくぐり、北湖に入る。印象的な松のアーケードが迎えてくれる。

■日暮亭に向う途中。この辺りは暗く、狭い空間となっている。

■日暮亭。東西に露地をもつ、明治31年建築の草庵茶室。

■石壁(赤壁)。中国揚子江(長江)左岸にある景勝地にちなんで名付けられた。紫雲山の自然の岩盤を庭園に巧みに取り込んでいる。

■掬月亭。南庭の要に位置する四方正面の数奇屋造り。


栗林公園の地図

34/19/35.905,134/2/48.668

■栗林公園公式HP