ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

首都ティンプー(Thimphu)。

標高2400mにあるブータンの首都ティンプー。パロ国際空港から車で約2時間。オリジナルなブータン文化を守るべく伝統的な建築様式を貫きながら町並みが形成されている。ティンプーは人口5万人ほどで他国の首都ほど国際化が進んでいるわけではないが、「自給自足の国」というイメージで足を踏み入れると違った風に感じてしまうだろう。実際少しずつ都市化が進んでおり、GNH政策実現のためにはまずティンプーでの成功が鍵だろう。

ティンプー市内には信号機がなく、一番交通量の多い交差点は人により交通整理が行われている。

■伝統的建築様式による商業施設。ブータンの建築は上階にいくほど建物の幅が広がること、ペインティングや彫り物による装飾、開口部の意匠が特徴的である。開口部は商業施設の場合小さなもので幅60cmほど。その1スパンを利用してキオスクを運営している。興味深いのは、キオスクの販売員がその開口部から出入りしていることだ。

■アジアに共通して見られることかも知れないが、道端に(生)ゴミが散らばっている。家庭で調理してできたゴミをそのまま外に捨てるという。これが無くなるだけで大分見た目もにおいも変わるのだが、何とかならないものか。

■訪問日は「Teacher's Day」で休日。時計台のある広場ではナショナル・チームによる踊りが見られるとあって大勢の人々が集まっていた。2002年のワールドカップの最下位決定戦「The Other Final (ブータンVSモントセラト)」が行われたのはこの広場のすぐ近くのサッカー場だ。

■美術学校。絵画、彫刻、服飾などを教えている。

■製紙工場。日本の和紙に似た技法で、コウゾを加工して手漉きにより紙を製造している。

■織物工場。手工業によるブータンらしいデザイン。

■線香工場。原料のペーストをトコロテン式に押し出した上、板で転がして直線状に整形していく。

■GoogleMap(Thimphu)

■GoogleEarth(Thimphu)

※GoogleEarthのインストールが先に必要です。