ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

ブナカ(Punakha)のゾン(Dzong)。

プナカはパロより東へ122km(車で約4時間半)、首都ティンプーより東へ76km(車で約2時間半)のところにある。標高は1,350mで、パロ(2,300m)やティンプー(2,400m)に比べて1,000m以上も低く、過去300年にわたりブータンの冬の首都であった。中央にプナ・ツァン・チュ(チュは川)が通る風光明媚な場所である。

■プナカ・ゾン。「ゾン」は17世紀にブータンを統一したシャブドゥン・ンガワン・ナムゲル(1594-1651)が全国を統制するための政治拠点として各地に整備した行政と軍事と宗教の拠点である。とても大きくて、機能・意匠とも正に地域のランドマークだ。プナカ・ゾンは1637年完成。日本では徳川家光の頃だ。全国に20ほどあるゾンの中では最も美しいといわれる。ポ・チュ(父川)、モ・チュ(母川)の合流点に建ち、全体が船のようだ。日本では見られない、紫の花をもつジャガ・ランタがとても美しい。ジャガ・ランタは南半球の桜と呼ばれているらしい。

■エントランス。勾配のきつい階段が待ち構える。

■中庭。チベット様式のチョルテンとボダイジュ。そしてウツェ(本堂)。




■GoogleEarth(Punakha)

※GoogleEarthのインストールが先に必要です。