ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

高松市4町パティオ協議会まちづくりイベント報告〜あかり環境実験1〜。

先日ご案内しました通り、3月17~19日と高松市4町パティオ協議会まちづくりイベントが開催されました。参加頂きました皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。
今回は、17日に行った夜間環境を検討するあかり環境実験のご紹介です。

計画後のあかり環境を事前に検討する「あかりシミュレーション」には、模型や、CG/VR(コンピュータ・グラフィックスやバーチャル・リアルティ)や、現場でのあかり環境実験などの手法があります。
あかりシミュレーションでは、計画のあかり状態にできるだけ近い状態にするのが理想で、できればシミュレーション時に計画の照明器具をすべて配置するのが望ましいのですが、費用も時間もかかるので現実的ではありません。そこで、広場全体のシミュレーションでは、これまでもVRを使って検討してきましたが、やはり実際のあかりの感覚を関係者に体験してほしいと考え、今回実験を行うことになりました。

■準備の様子。実験で使う花壇などの機材は100均ショップで買ったものを工作して作りました。

■通常のあかり環境。広場のポール照明はまぶしく感じる割には効率的ではありません。また周囲の看板の照明が目立ち過ぎます。

■まず、広場のポール照明やホテルの看板照明を消してみました。これから実験のあかりを加えていきます。この段階でも周囲の店舗の光がかなり影響していることが判りました。

■アーケード(3町ドーム)に付いている照明器具の角度が悪く、通行者がまぶしいと感じているので、照明を下ろして器具の角度を修正しました。すると、まぶしさ(グレア)が少なくなりました。

■協議会メンバーの生成りのパラソルをライトアップしてみました。中々の雰囲気を共有しました。


■4町パティオ協議会ブログではより詳しく紹介しています。