ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

LOHASに暮らす。

LOHASに暮らす カラダにも地球にも気持ちイイ、21世紀のライフスタイル」
イースクエア社長 ピーター・D・ピーターゼン

地球にやさしいライフスタイル「LOHAS(ロハス=Lifestyles Of Health And Sustainability)」を日本に初めて紹介した、ピーターさんによる著書。昨年お会いする機会がありましたが、とても素敵な方でした。
ピーターさんは、「今は主流でない(オルタナティブ)からLOHASという言葉を使っているが、いずれLOHASと言われなくてもよい日本社会をつくっていかねばならない」と最初に述べられています。

よく似た言葉にエコライフ(eco life)がありますが、この言葉はどちらかというと地球環境の側から人間が「我慢」しなければならないイメージが強いようです。江戸時代の暮らしに戻れば持続可能だと言われるけど殆ど人は戻れないと考えています。一旦便利で楽しいライフスタイルを得てしまうと地球環境のことは気になっても中々我慢しづらい。こういう動きは、地球環境を真剣に考えている少数が活動しても根本的な解決にはならず、皆が「やってみよう」とまず思える思想が大切なんでしょうね。そこでLOHASはまずは自分にとってのメリット(自分や家族、大切な人のライフスタイルや健康=マイメリット)から考えて、その内地球環境(持続可能性)にまで視点を広げていくという志向です。

人間は「消費する動物」であることを前提に、「衣・食・住・遊・学・働」の6つの行いにLOHASフィルターをかけてみるとどういったスタイルが描けるか、ビジネスへの展開も含めて示唆されています。