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福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

タージ・マハル近景。

タージ・マハル近景。

■基壇に上ったところ。基壇へは靴を脱ぐか、靴にカバーをしてから上る。大理石の浮き彫りや象嵌細工が目に入る。コーランの章句がアラビア文字で彫刻されている。

■振り返ったところ。赤砂岩の正門及び壁がタージ・マハルを囲むことで、白いタージがより引き立っている。

■基壇の上。左にヤムナー河が流れている。正面の赤砂岩は迎賓館(東側)。反対側(西側=メッカの方角)は同じ形をしたモスクがある。

●写真4:ヤムナー河。下流でガンジス河に合流する、インド第2の聖なる河。左端にアグラー城を望む。写真は上流方面で200km上るとデリーに至る。

現在インドは乾季。カラッとしているが日中は40度にも上る。赤砂岩の上は蒸し熱かったが、大理石の上はひんやりと涼しかった。

タージ・マハルを建てたシャー・ジャハーンは、このヤムナー川の対岸(写真右端方向)に、黒大理石で自分の墓を建て、さらに両者を結ぶ橋を計画をしていたという。しかし彼は、自分の息子(3男アウラングゼーブ)によりアグラ城に幽閉され、死後はタージマハル内の妃の墓の横に葬られることになった。おそらくタージ・マハル建設により、すでに財政は底をついてこともあるのだろう。


タージ・マハルが造営された当時の年代記によれば、「その偉容と美しさは、天上の七つの楽園をも凌ぐ」と言われた。また、17世紀のフランスの医者で旅行家のフランソワ・ベルニエは 「タージ・マハルの芸術性の高さに比べたら、エジプトのピラミッドなど、単に石塊 (せっかい)を積みあげた山にすぎない」 と評している。

■タージマハル


□テレビ放映
日立 せかい不思議発見! タージマハルに秘められた インド5000年の奇跡!(2007年1月6日21:00~放送予定)