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福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

リマのまちなかにある遺跡その1、ワカ・ワヤマルカ。

ペルーでは今から3000年前、北部アンデスの山岳地帯、現在のワラス付近にチャビン文化が発生した。その後、モチチェ〜ナスカ〜チムーという各地で文化の移行があったのち、11世紀末中央アンデスにインカ族が出現し、新たな文化を咲かせた。そして15世紀末にはコロンビアからチリにまたがる5000kmにわたり大帝国を形成。首都クスコを中心に栄華を極めた。
リマの街中には、近代ビル群に混じって遺跡が多数残されている。代表的なものをいくつか。

■ワカ・ワヤマルカ(Huaca Huallamarca)。
200〜500年にかけて建てられたプレ・インカ時代のピラミッド。

土と水で作られたトウモロコシの粒状の塊を積み上げて作られている。

遺跡頂上からの眺め。ご覧のとおり、まちなかにある。

発掘されたものが脇の博物館に展示されている。博物館には5mの地下にあったという状態の良いミイラが歓迎してくれた。ミイラを朝一番に見学するには少々しんどいが、これもお国柄か。周囲は住宅地で突然現れる遺跡にはビックリだ。