ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

The Birthplace of Soy Sauce。

醤油発祥の地、和歌山県湯浅町
世界遺産熊野古道が唯一まちなかを通ることでも知られ、金山寺味噌や蜜柑、そして魚釣りのメッカとしても有名。

この町は高度経済成長の影響を受けなかったこともあり、自然や、建造後200〜300年経過した古い商家や民家などの歴史的見所が数多く残されている。いくつか紹介しよう。

■湯浅でただ一軒残る醤油の製造元「角長」
味噌の製造過程で出る溜まり水から今日の醤油を発明したと言われる。その後、銚子、小豆島など日本各地に海路から製法を伝えた。江戸時代には紀州藩の保護を得て、最盛時には100軒に及ぶ醸造家が製造に従事したそうだ。
写真は建物入り口側であるが、反対側は海水を引き入れた大仙堀に面し、ここから醤油が積み出され全国に運ばれていった。

■角長

■熊野道石碑。
熊野道は江戸時代熊野三山への参詣道。湯浅は宿場町として栄え、京都からやってきた旅人がはじめて海に出会う町でもあったらしい。石碑は天保九(1838)年建立で、紀三井寺(和歌山市)、熊野、伊勢、高野山への参詣道を標示している。人の背丈よりも大きい。

■熊野道石碑

■小路。
湯浅にはこのような小路が沢山残っており、その中に豊かな生活空間が形成されている。
このような路地でモデル撮影する姿も幾つか見られた。
現在、重要伝統的建造物群保存地区選定への活動が繰り広げられている。

■小路

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