ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

どっしりとした土蔵造りのまちなみ。


■川越を代表する風景:順に「陶舗やまわ」「まちかん刃物店」「フカゼン美術」「Cut In 銀パリ」と続く。

川越は、江戸時代には小江戸と呼ばれ文化や商業が発展していた。
新河岸川からの舟運により、江戸へ農産物や織物などを供給するとともに、江戸の文化を吸収できたためだ。
しかし明治26年3月に川越で大火があり、1,303戸が消失しましたが、数件の土蔵造りの建物が残った。このことを教訓として、以後土蔵造り建築を進めたため、最盛期には200軒余りの町並みが形成された。


今日では30軒余りが残っているだけであるが、黒くて厚い壁、大きな鬼瓦と高い棟を有するどっしりとした風格は川越の象徴となっている。現在は、一番街商店街として重要伝統的建造物保存地区に指定されている。東京都心から一時間程でアクセス可能なのも魅力的。


商店街の真ん中を走る道路が幹線道路のため、車の通行が激しく歩行しにくいのと、車を省いての写真が撮影しにくかったのが残念。

■地図はこちら


■大沢家住宅(国指定重要文化財):寛政4年(1792)の建築。
明治の大火を免れ、川越に土蔵造りが普及するきっかけをつくった。間口が広く、関東地方の町屋として大変古い部類に入る。
中には、佐藤章氏が描いた川越のスケッチを見学できる。


■土蔵造りと埼玉りそな銀行川越支店(国の登録有形文化財):ルネサンス様式のりそな銀行は大正7年(1919)生まれ。

■土蔵造りにマッチした散髪屋さん:名前がお洒落!