ふくだぶろーぐ

福田知弘(大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)のオフィシャルブログです。

遊ぶ奴ほどよくデキる!

少し前に、大前研一さんの「遊ぶ奴ほどよくデキる!」を読んだ。
大変おもしろく読めた。

日本人は「金がない」「時間がない」「心の余裕がない」というだけで、作り出すための工夫や努力をしない。
そして、だらだらと過ごすことで一生を終えてしまう。これでは人生を楽しむことはできない。この本は、クレバーに時間、金、余裕を作り出し、オフを充実させることによって、人生そのものを謳歌できるための知恵が凝縮されている。

目次:
序章:「勝ち組」の条件はオフにあり!
1章:年齢不相応の精神を持て!
2章:ブルーマンデーを撃退せよ
3章:旅に出よう
4章:オフのIT活用術
5章:酒場はこう楽しめ
6章:家族マネジメント術
7章:目から鱗の子育て術
8章:老後は今から備えよ


前半は参考になる程度であったが、6章・7章は非常に参考になった。例えば、
■一家団欒の秘訣は父親が「司会者」に徹すること
■子供部屋を撤去して父親の居場所を確保しよう
■家族イベントを子供に仕切らせ”統率力”を鍛える
■子供に「教える」のではなく、「学ぶ手助け」をしよう
→北欧諸国の教育を例に挙げて、「根底にあるのは、先生の役割とは生徒をteach(教える)することではなく、生徒がlearn(学ぶ)するのを手助けすることだ、という考え方である。teachというのは、あらかじめ答えがひとつに決まっていて、それを教え、覚えさせるという行為だ。learnの場合は生徒が自ら学び、先生のアドバイスを受けながら、何通りもある答えを議論や想像によって考え出し、そのひとつを独自の答えとして選ぶ訓練をする。」


持続可能社会に向けて、個人の価値観の転換が必要だと言われている。
すぐにでも実践していきたいところだ。